起業はそんなに難しくない
今、20代の若者たち、いわゆる「ゆとり世代」の人達が自ら起業を行い、経営者となっているということをご存知でしょうか?
20代半ばで最年少の一部上場企業を経営している、という方もおり、一部で大きな話題となりました。しかし、どうしても「起業」というとハードルが高く感じてしまうのも事実だと思います。特に、社会に入ってある程度時間が経っている30代以降の人にとっては、ことさらそのハードルの高さを感じさせるのではないでしょうか?
この本は、そんな人達にこそ起業を勧める一冊です。
この本では、「ただやみくもに起業すればいい」ではなく、ローリスクな起業を行なうことによって、最初のハードルを下げることを紹介しています。
この本において紹介されている起業の方法は、初期投資や設備投資が安く、50万円程度あれば出来てしまうものを中心としています。そのため、資金繰りでつまずくこともなく、さらに、銀行融資に頼ることなく、自己資金でスタートさせることができるというのが最大の特徴だということになります。
さらに、会社をやめて起業をする、というだけではなく、会社に勤めながらでもできるような起業というものを紹介しているのが特徴です。