画像は、SHARP公式HPより
シャープ株式会社は、2016年4月27日(水)、教科書を電子化し授業で効果的に活用する電子教材システムを全国大学生活協同組合連合会と共同で開発、4月より9つの大学における授業で採用されたと発表した。
採用大学は広島大学、広島修道大学、桜美林大学、ほか6大学で、対象となる学生約8,000名。
提供される電子教材システムは、電子化された専門書をタブレット端末などで閲覧・学習する専門ビューアアプリ「VarsityWave eBooks」と、PDF/ePub(リフロー)からのフォーマットへの変換とDRM付与を行う電子書籍入稿システムで構成されている。
本システムは、5月18日(水)から20日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「教育ITソリューションEXPO」に出展される予定だ。
■「VarsityWave eBooks」専門書学習アプリの特長
1.付箋メモ、マーカー、しおり、手書きデータを自動的にリスト化して自作ノートを作成、任意のページをスクラップすることも可能
2.教員・学生間で手書きデータや学習情報を共有する機能を搭載
3.複数の書籍から横断的に本文検索したり、専門辞書と連携して単語を調べることが可能
関連リンク SHARPニュースリリース:http://bit.ly/1rAXqTA