電子書籍ストア「BookLive!」を運営する株式会社BookLiveは24日、本にまつわる情報サイト「ぶくまる」をオープンしたことを発表した。
「本に関する面白そうなことを何でもネタにして発信していく」としており、世の中で話題のテーマに合わせた記事、本を通じたライフスタイル提案、実践に基づく体験記事、作家・編集者への独自インタビューなどを掲載する予定だという。
昨日、大日本印刷が本に関するキュレーションサイト「MEETTY」を開始した。MEETTYは選ばれたキュレーターが本や物を提案するタイプのサイトだが、Bookliveがオープンしたぶくまるは、同社社内の編集による記事を掲載するようだ。
これまで本に関するキュレーションサイトやまとめサイトはあまり出てこなかったが、ここにきて各社サービスを開始し始めたようだ。
このようなキュレーションサイトはPV数を稼ぐことは難しいことではない、しかしその後の電子書籍サイトへの誘導やユーザーに購入アクションを起こさせるのが難しいように思われる。
今後他社による情報サイトへの参入が予想されるが、単に情報を集めただけでなくその会社独自のコンテンツに期待したい。
ぶくまる
INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150324_694241.html