電子書籍の書評ランキング

 
» page top

コミック2000,s

暁!!男塾 -青年よ、大死を抱け  【電子コミック】

暁!!男塾 -青年よ、大死を抱け 著者 ページ数 クチコミ評判
宮下あきら 214ページ ★★★

男塾再び、青年よ 大死を抱け

2001年からスーパージャンプで連載の始まった本作品宮下あきらの暁!!男塾は、実に足掛け10年にも渡るロングラン(2010年まで連載)となりました。一時代を築いた伝説の漫画『魁!!男塾』の主人公、『剣桃太郎』の息子『剣獅子丸』を主人公にした、学園格闘漫画です。 剣桃太郎と外国人の母を持つ、青い目をした獅子丸は世界を放浪し、旅先でさまざまな格闘技の師に弟子入りしその奥義を会得した後、帰国して男塾に入学します。そこで知り合う一癖も二癖もある生徒たちと、時に戦い、時に協力し、友情を深めさらなる強敵と戦っていきます。男塾には前作を思い出させるキャラクターが時代を経ても登場しており、ファンにとってみれば懐かしくもあり嬉しくもあるでしょう。>もっとみる

天体戦士サンレッド  【電子コミック】

天体戦士サンレッド 著者 ページ数 クチコミ評判
くぼたまこと 222ページ ★★★★☆

優しい怪人と粗暴なヒーローの心温まるバトル

『天体戦士サンレッド』は『くぼたまこと』の作品で、2004年より『ヤングガンガン』で掲載されている作品で、TVアニメ化もされている人気ギャグ漫画です。本作は世界征服を企む怪人組織フロシャイムと、それを阻止する正義の味方の天体戦士サンレッド繰り広げる、面白おかしいバトルや心温まる馴れ合いなどが描かれているほんわかバトルギャグマンガになります。 この作品の見どころは、正義のヒーローであるサンレッドはヒモで粗暴であるのに対して、ヴァンプ将軍は良識人でサンレッドの彼女とご飯のおかずのおすそ分けや料理を教えたり通販で共同購入するなど悪人とは思えないほど温厚なのがまたヒーローと悪人のギャップであり面白いところでもあります。 フロシャイムの怪人達は数多く登場してきますが基本的にはみんなやさしくその怪人達の回は面白く心温まるものがあります。またサンレッドは実際に存在する舞台を描かれています。舞台は、主に神奈川県川崎市の溝口などの高津区周辺です。ここにフロシャイムの川崎支部が設けられていてその幹部のヴァンプ将軍とサンレッドとが対峙する話となっています。これは原作の漫画ではなくアニメの話ですが、オープニングは完全に溝口駅周辺でoioi最上階にいるサンレッドはギャグ漫画のそれではなく完全にかっこいいヒーロー漫画の様です。>もっとみる

青の祓魔師 【電子コミック】

青の祓魔師 著者 ページ数 クチコミ評判
加藤和恵 194ページ ★★★☆

サタンと人の子が織りなすダーク・ファンタジー

「青の祓魔師」は2009年からジャンプスクエアで連載が始まった作品で2014年現在連載中の人気作品で、2011年4月からTVアニメが放送されると単行本の売り上げが7倍にもなる熱狂ぶりを見せつけました。青の祓魔師は主人公の奥村燐が、「悪魔サタンの息子である」という運命をかかえながら、「最強の祓魔師」を目指す物語です。見どころは、「運命との戦い」です。 あるとき、何も知らなかった主人公が養父の死をきっかけに、自分が「悪魔サタンと人間のハーフ」である事を知ってしまいます。しかも、双子の兄弟のうち、兄である自分だけが悪魔サタンの血を引いている事に気づいてしまいます。そんな運命にとまどいながらも、悪魔サタンを倒すため、「最強の祓魔師」になる事を決め、一歩踏み出すという内容です。ストーリーの展開が、読んでいくうちにどんどん気になっていく作品です。一つ一つの場面や言葉に無駄なものがなく、必ずあとで効いてきます。>もっとみる

薬師寺涼子の怪奇事件簿 【電子コミック】

薬師寺涼子の怪奇事件簿 著者 ページ数 クチコミ評判
田中芳樹(原作)/垣野内成美(作画) 228ページ ★★★☆

軽妙洒脱な人気小説のコミカライズ作品

本作『薬師寺涼子の怪奇事件簿』は、「田中芳樹」の伝奇アクション小説シリーズを「垣野内成美」の作画によりコミカライズした作品です。2004年から2009年まで月刊マガジンZにて連載された後、月刊アフタヌーンに誌面を変え連載されいていた作品です。2008年7月には独立系UHF局を中心にテレビアニメ化もされた人気作品。 東大法学部卒のキャリア官僚で、美貌も兼ね備えた美女薬師寺涼子を主人公にした物語です。薬師寺涼子は、高飛車で協調性のない女王様体質で警視庁内部でもやりたい放題の事をしながら、部下と一緒に怪奇事件を解決していきます。事件の始まりも、面白く自然とストーリーにのめり込んでいきます。 薬師寺涼子の怪奇事件簿の見どころは、高慢なお嬢様刑事が部下でノンキャリアの刑事を執事のように従えて事件を解決していく姿です。この2人の会話の中には、笑いを取りながら巧みに社会批評が織り交ぜられていて、それを読みながら誰の批判をしているのかを考えるのも面白いです。>もっとみる

FAIRY TAIL 【電子コミック】

FAIRY TAIL 著者 ページ数 クチコミ評判
真島ヒロ 192ページ ★★★

大人気王道ファンタジー漫画

2006年から週刊少年マガジンで連載を開始し、現在マガジンの看板漫画の一つとして大人気連載中の「FAIRY TAIL」は累計発行部数2500万部を超えるヒット作品でTVアニメ化もされている作品です。 火竜に育てられた「サラマンダー」の異名を持つナツという少年が所属する魔法ギルド「フェアリーテイル」を中心にストーリーが進んで行きます。作者の真島ヒロの作品は、前作の「RAVE」も人気を博しましたが、作画力、ストーリー共に、格段に進歩しており、ファンタジーの王道路線をつつき進んでいる良作です。 内容は、少年誌にピッタリの王道バトル漫画と言えます。個性的なキャラクターが多数所属している「フェアリーテイル」をはじめ、様々な魔法ギルドが存在し、競い合い、時には協力し、悪の魔導士達を退治して行きます。派手な魔法を駆使し、繰り広げられるバトルは、正に王道、手に汗を握る熱い展開が連続して押し寄せてきます。>もっとみる

チェーザレ 【電子コミック】

チェーザレ 著者 ページ数 クチコミ評判
惣領冬実 228ページ ★★★★☆

惣領冬実の本格歴史漫画

チェーザレは2005年より「モーニング」で不定期連載されている作品で、『MARS』や『ES』の惣領冬実が」15世紀のイタリア、ルネッサンス時代を描く歴史マンガです。惣領冬実の作品は、とにかく絵がきれいなことでも有名です。それは、この作品も例外ではありません。むしろ背景や服の模様など、細かい描写はさらに美しくなっています。 もちろん、人物もきれいな人がたくさん出てきます。登場するのはほとんどが実在していた人物ですが、肖像画とそっくりで驚きます。歴史に興味のない人でも十分楽しめるのではないでしょうか。ルネッサンス時代の話ということで、事件や事柄は諸説あったりしますが、ほとんど史実に沿っているようです。 丹念に取材して、資料もたくさん見て、丁寧に描いている様が作品を見てひしひしと伝わってきます。刊行のペースは早くないですが、これだけ丁寧に作られているのだから仕方ない部分もあるのかもしれません。どれだけ次巻の発売が遅くても許せる作品です。10巻でついにチェーザレ達とアンジェロがそれぞれの道に進むべく別れましたが、これからが本当の見どころです。>もっとみる

男たちの好日(コミック)【電子書籍】

男たちの好日 著者 ページ数 クチコミ評判
ながいのりあき(作),城山三郎(原作) 146ページ ★★★★★

かじめ焼きファン歓喜の電子書籍化

原作はかの有名な小説家城山三郎の作品で、がんばれ!キッカーズで有名な「ながいのりあき」先生が大胆に原作をアレンジしてマンガ化した作品です。2001年~2002年まで週刊コミックバンチで連載されていましたが、連載終了後再開を願うファンによるネット署名活動が展開されたほど熱心なファンを持つ作品です。作品は「かじめ」の愛称をもちます。 「男たちの好日」の出だしは、明治後期から昭和初期の日本を舞台とした物語で、主人公の牧玲睦と玉岡、花野木という男たちとともに電気化学工業を興して「国の柱」になろうと、一緒懸命になる内容の作品です。 網元の息子であった主人公は、村の産業を支えているかじめ焼きを初めはさぼりがちでしたが、そのうちしっかりと母のかじめ焼きの手伝いをするようになります。ある騒動から母の死を見届けることになり、それをきっかけに主人公は、母のいう「われ日本の柱とならん」を胸に刻んで「国の柱」となることを目指します。>もっとみる

荒川アンダーザブリッジ (コミック)【電子書籍】

荒川アンダー ザ ブリッジ 著者 ページ数 クチコミ評判
中村光 180ページ ★★★★

橋の下の共同生活

「聖☆おにいさん」の中村光さんの作品。テレビアニメ化、実写ドラマ化(桐谷美鈴、小栗旬、山田孝之、城田優など、キャストが無駄に豪華)しています。橋の下でのドタバタギャグといった感じですが、「人に借りを作るとぜんそくになる」カタブツの主人公が、助け合って生きている橋の下の住人とふれあい、だんだん人間らしく(そしてちょっと変に)なっていく、ハートウォーミングな場面も含まれています。公式ページによると、「電波系ラブコメ」だそうです。巻末には毎回、詩が添えられたシリアスなカラーページがあります。不真面目なのか真面目なのか得体が・・・・・>もっとみる

DEATH NOTE(コミック)【電子書籍】

DEATH NOTE 著者 ページ数 クチコミ評判
大場つぐみ(原作),小畑健(作画) 191ページ ★★★★☆

超傑作サスペンスマンガ

「デスノートというノートに書かれた人間は死ぬ」という設定で展開していく物語。2003年から2006年に週刊少年ジャンプで連載された作品で、原作大場つぐみ作画小畑健の黄金コンビによる傑作サスペンスマンガでTVアニメ化や実写映画化もされています。 死神のリュークが人間界にノートを落とし、全国共通模試で1位をとる夜神月(ライト)が手に入れるところから物語は始まります。そして、ライトはそのノートを使って世の中の犯罪者を殺していきます。死者が増えていく中、名前も顔も分からないライトを捕まえようと警察の切り札のLが動き出し、二人の戦いが始まっていきます。 見どころはと「ライトとLの心理戦」です。ライトも相手役のLもとても頭がよく、その頭脳を使った心理的な戦いが非常におもしろいです。ライトとLの駆け引きは、読者の思いつかないような鋭い洞察力で、お互い静かな戦いを続けます。冷静になって考えると、人がどんどん死んでいく恐ろしい内容のはずなのに、続きが読みたくなる作品です。 現実の世界では、犯罪者に憎しみや許せない感情を持つことはあっても殺してしまうことはできません。ですが、ライトは実行してしまいます。正義の名のもとに犯罪者の殺人をしてしまう、狂った精神構造なはずなのに主人公に嫌悪感をいだくことはない不思議な作品です。また、実際に自分の周りにいたら変人扱いをしてしまいそうなLも、なぜか魅力的に感じてしまいます。二人の頭の良さにひき込まれてしまうそんな物語です。>もっとみる

聖☆おにいさん(コミック) 【電子書籍】

聖☆おにいさん 著者 ページ数 クチコミ評判
中村光 132ページ ★★★★★
このマンガがすごい! 2009オトコ編1位作品 随所に仏教やキリスト教など宗教のエピソードがギャグ満載で盛り込まれていて、個性豊かな弟子達がたくさん出てきます。宗教的なことに疎い私でも十分楽しめてますが、宗教のバックグラウンドを知っていると、より楽しめそう!ただ、宗教的なことを面白おかしく書いてあるので、余計なお世話ですが、仏教やキリスト教の熱心な信者さんに怒られないか、ちょっと心配しています。>もっとみる