電子書籍の書評ランキング

 
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受賞作品

僕の初恋をキミに捧ぐ 第53回小学館漫画賞(少女向け)受賞【電子コミック】

僕の初恋をキミに捧ぐ 著者 ページ数 クチコミ評判
青木琴美 173ページ ★★★☆
<僕の初恋をキミに捧ぐあらすじ 第53回小学館漫画賞(少女向け)> 『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、青木琴美の少女マンガ作品で、2005年から2008年にかけて『少女コミック』で連載されていた人気作品で、2009年には映画化もされています。第53回小学館漫画賞(少女向け)受賞作品。 幼なじみの男女の一途な恋を描いた「僕の初恋をキミに捧ぐ」は、幼い頃から心臓病を患っている逞とその主治医の娘である繭が主人公となっています。ある日、繭は逞が長く生きられないことを知ってしまい、ひとり悩んでしまいます。そんなことを知らない逞は、繭に「大人になったらお嫁さんになってください」と告げると、繭もその想いに応えます。そして、ついに逞自身も長く生きられないことを知って、自分には繭を幸せに出来ないと考えて逃げるように全寮制の高校に入学を決めます。すると、繭も逞を追って同じ高校に入学するんですが、逞は冷たい態度で繭を遠ざけようとします。それでも、逞を一途に想い続ける繭ですが、お互いに恋のライバルが出現したり、病気が悪化してしまったり親の反対があったりと様々な試練が出てきます。そんな2人の恋の結末は?涙なしでは見られない命の大切さを知る作品となっています。>もっとみる

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞【電子書籍】

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 著者 ページ数 クチコミ評判
鳳乃一真(著)/ 赤りんご 350ページ ★★★☆

2014年テレビアニメ化の第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞作

『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』は、鳳乃一真(著)/ 赤りんご、後にのん(イラスト)のライトノベル作品です。2014年4月にはフジテレビ系列でテレビアニメも放送された第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞作品。 「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金家」は、を追い出された主人公が七重島という島に行き着き、そしてそこで住むことになったアパートの部屋に何故か先に住んでいた龍ヶ嬢七々々という少女と、その個性的な仲間たちと繰り広げる冒険活劇です。 この物語は島に隠された七々々コレクションという不思議なアイテムを探すために主人公達が遺跡で宝探しをするのですが、その宝探しを妨害してくる人間がいたり、遺跡の仕掛けが複雑で推理力を求められるものがあったりするなど、バトルやミステリーなど様々な要素が詰め込まれており、個性的なキャラクターたちと相まって読者を飽きさせないとても面白いストーリー展開となっています>もっとみる

イナズマイレブン 講談社漫画賞・小学館漫画賞W受賞【電子書籍】

イナズマイレブン 著者 ページ数 クチコミ評判
レベルファイブ (原作・監修)/やぶのてんや (作画) 165ページ ★★★★☆
<イナズマイレブンあらすじ/作品紹介 講談社漫画賞・小学館漫画賞W受賞作品> 『イナズマイレブン』は、メディアミックス作品です。漫画に関しては、原作/監修はレベルファイブ・作画はやぶのてんやが担当し『月刊コロコロコミック』にて2008年から2011年にかけて連載されていました。本作は第34回講談社漫画賞児童部門受賞、第57回小学館漫画賞児童部門受賞という講談社漫画賞・小学館漫画賞をW受賞した快挙的な作品です。2008年にテレビ東京系列でテレビアニメも放送されました。 イナズマイレブンは、大きく三部に分かれています。第一部はサッカーが大好きな主人公である円堂守が廃部寸前のサッカー部を立て直して全国優勝に向けてチームメイトと共に戦っていくという物語です。この戦いの中で円堂はこれからも一緒に戦うことになる大切な仲間たちと出会います。二部は優勝後に現れたエイリア学園という組織の学校破壊活動を止めるために全国を移動し仲間を集めて行きます。ここでは新しく登場する吹雪士郎が物語の上で重要な登場人物となっています。第三部では世界一を目指し今まで共に戦ってきた仲間と共に挑戦していく物語になっています。主人公の祖父や第一部のころから敵であった影山、そして新しいマネジャーなど様々な登場人物が作品を盛り上げていきます。>もっとみる

四月は君の嘘 【電子コミック】

四月は君の嘘 著者 ページ数 クチコミ評判
新川直司 224ページ ★★★★

2014年10月よりTVアニメ化された講談社漫画賞受賞作品

『四月は君の嘘』は、今もっとも注目されている『新川直司』のマンガ作品で2011年5月から『月刊少年マガジン』にて連載されています。『四月は君の嘘』は、クラシック音楽という、少年漫画ではあまり取り上げられない題材ながら、そのストーリー性と繊細な表現、そして画力が評価され人気を博しています。2013年に講談社漫画賞少年部門受賞作品となります。2014年10月からはフジテレビ系列でテレビアニメ化されています。 主人公は有馬公生(ありまこうせい)という中学三年生の少年です。公生は母の厳しい指導のもと幼いころからピアノの才能をあらわし、各コンクールで賞を総なめしてきました。しかし母との対立、そして母の死を経て、ピアノを演奏中に音が聴こえなくなるという症状に襲われるようになり、ピアノ演奏から遠ざかっています。そんな公生が、幼馴染の少女・椿を介して、かをりというヴァイオリニストの少女と知り合うことで、再びクラシックの世界に戻っていくお話です。>もっとみる

俺、ツインテールになります。 【電子書籍】

俺、ツインテールになります。 著者 ページ数 クチコミ評判
水沢夢(著)/春日歩(イラスト) 296ページ ★★★★☆

2014年TVアニメ化された受賞作品

『俺、ツインテールになります。』は、水沢夢(著)/春日歩(イラスト)のライトノベル作品です。2014年10月よりTBS系列にてTVアニメ化もされた作品です。 驚くほど完成度が高いストーリーになっています。ツインテール好きゆえにここまで突っ走れるのは爽快ですし、ハイテンションかと思えば、熱いバトルが繰り広げられているので目が離せません。見どころは意外にも美少女ヒロインの愛香やトゥアールです。この2人のどつき漫才は主人公の存在を一瞬薄めてしまうほどです。 それぞれのキャラがしっかりたっているのでそれがまたこのストーリーの面白さを際立たせています。そしてツインテールを愛する主人公がツインテールの幼女戦士になってしまうというのもわかりやすくていいですね。しかもツインテールと変態、この二大要素をしっかりとつかんでいます。闘っている敵も憎めないようなキャラになっていてギスギスしていません。>もっとみる

未明の闘争 2013年野間文芸賞受賞作品【電子書籍】

未明の闘争 著者 ページ数 クチコミ評判
保坂和志 377ページ ★★★★☆

「私」を中心に描かれた、独特の構成が魅力

未明の闘争は、保坂和志の長編小説で、第66回(2013年)野間文芸賞受賞作品です。 本作は、冒頭の一文 「西武百貨店の手前にある「ビックリガードの五叉路」と呼ばれているところで、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた。」からかなりのインパクトがあり、読者を冒頭から釘付けにします。 語り手である「私」が、饒舌に押しつけがましくもなく、死んだはずの篠島やかつての飼い犬や飼い猫の声を聞きとってそれを代弁しています。 多くの話が入り乱れていきますが、また知らぬ間に元に戻っている不思議な世界です。決して、分かりにくくなく自然と物語に入って行き、いつの間にか物語に入りこんでしまう面白さがあります。>もっとみる

蟲師 第30回講談社漫画賞一般部門受賞作【電子コミック】

蟲師 著者 ページ数 クチコミ評判
漆原友紀 224ページ ★★★★☆

後味を引く読後感!優しさと不気味さが同居する作品

蟲師は、漆原友紀の漫画作品で1999年にアフタヌーンシーズン増刊で連載、後に誌面を変え月刊アフタヌーンで連載された人気作品。2005年10月にはフジテレビ系列でTVアニメ化され、また2007年には『大友克洋』を監督に、主演『オダギリジョー』によって実写映画化もされました。さらに原作開始から15年後の2014年4月には、独立局やBSなどで続章がアニメ化されています。 蟲師は、作品としての客観的評価も高く、文化庁メディア芸術祭・漫画部門優秀賞や2007年には文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」マンガ部門に選出されています。また第30回講談社漫画賞・一般部門受賞の作品でもあります。 基本的に、主人公のギンコとその知り合い以外の登場人物は繰り返し登場することはありません。一話一話違った人物・蟲を扱っており、不思議な懐かしさと寂しさを感じさせます。読んでいると、主人公のギンコとともに各地を渡り歩いているような気分にさせてくれる作品です。>もっとみる

切れた鎖 第21回三島由紀夫賞【電子書籍】

切れた鎖 著者 ページ数 クチコミ評判
田中慎弥 164ページ ★★★★

とても豪華な田中慎弥の短編集

『切れた鎖』は2008年の第21回三島由紀夫賞を受賞した田中慎弥の作品です。この作品は、「不意の償い」「蛹」、そして表題作の3つの短編によって形成されています。 「不意の償い」は、無意識のうちに抱く罪悪感が複雑に絡み合って、それによって次第に精神のバランスを崩していく人間の脆さや不安定さを描いた作品です。作品が語られる目線は幾度も入れ替わり、時系列の進む方法も一定ではありません。全体を通して混沌とした印象を読者に与えながらも、どこか共感できるような不思議な感覚も同時に持たせます。不思議な魅力のある作品です。 「蛹」は,第34回川端康成文学賞作品で、社会化されつつある自己をカブトムシの幼虫に投影するという斬新な手法によって描かれた作品です。自信はあるのに外に出ることが出来ない、そんなもどかしさを抱える葛藤と、その自身がただの虚勢にすぎないということに気が付いた絶望が、繊細な筆致で描かれています。>もっとみる

悪童日記 【電子書籍】

悪童日記 著者 ページ数 クチコミ評判
アゴタ・クリストフ(著)/堀茂樹 (訳) 301ページ ★★★★☆

アゴタ・クリストフが描く傑作小説第一弾

『悪童日記』は、幼少期を第二次大戦の戦禍ですごし、政治体制が社会主義となった母国ハンガリーから西側に亡命したアゴタ・クリストフの処女小説で1986年に刊行された三部作の第一弾にあたる小説。2014年10月3日から日本でも映画が公開されている旬な作品。 悪童日記のストーリー展開は独特だ。それは、本作は主人公である「ぼくら」の視点で描かれた日記(作文)形式で物語が進むからだ。この作品の主人公「ぼくら」は幼い双子の兄弟で戦争が激化し大都市から田舎の祖母の元に疎開するところから物語は始まる。 徹底的に曖昧な描写を排除し作文を綴る『ぼくら』。彼らはお互いの日記について「良」か「不可」を採点し、曖昧な感情表現があるものは不可とし廃棄、そしてそのお題について書きなおさなければならい。>もっとみる

カメレオン 第23回講談社漫画賞少年部門受賞【電子コミック】

カメレオン 著者 ページ数 クチコミ評判
加瀬あつし 187ページ ★★★★☆

笑いたければこの漫画を読め

カメレオンは、加瀬あつしの作品で1990年から2000年まで10年にわたり週刊少年マガジンにて連載された、異色ギャグ不良漫画です。本作は第23回講談社漫画賞少年部門受賞という、本作の内容知っている者からすればホントかよ?と思わざる得ない賞も受賞している人気作品です。 本作の全巻を通した感想を述べれば、「非常に下品でくだらないが底抜けに面白いマンガ」であると自信を持ってお勧めできる作品です。しっかり笑わせてくれる漫画作品です。 本作のあらすじは、主人公の矢沢栄作は身長130cm~140cmの高校生で、中学生時代はいじめを受けていたものの高校生ではヤンキーデビューしバラ色の生活を夢見るダメ人間。ケンカはからっきし弱いが、ハッタリ(嘘)とツキ(強運)でピンチを乗り切り、全国の不良の頂点へ上り詰めるといった内容です。>もっとみる