電子書籍の書評ランキング

 
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特集:映像化作品

それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【電子書籍】

それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 著者 ページ数 クチコミ評判
庄司卓(著), 赤石沢貴士(イラスト) 448ページ ★★★★
それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコは、庄司卓著の富士見ファンタジア文庫(無事見出版)で発表されていたSF小説です。 女子高生山本洋子が一千年後の未来というパラレルワールドにて宇宙戦争を繰り広げるというストーリーが人気を博し、漫画化、テレビアニメ化、OVA化などマルチメディア化されました。1993年から刊行されていましたが、最終巻12巻を発表せずして連載を中断し、2010年に朝日ノベルズ(朝日新聞出版)にて最終巻を含む完全版が刊行されました。 完全版の刊行は多くのファンが待望していたことですが、やはり1993年の小説です。本作の処々に散りばめられたサブカルの描写が古く、若い人を取り込むには少し難しいかもしれません。逆に、1993年頃に中高校生だったファンは大いに楽しめます。ですが、本質はスペースオペラとして人気を博した作品です>もっとみる

ささみさん@がんばらない【電子書籍】

ささみさん@がんばらない 著者 ページ数 クチコミ評判
日日日(著),左(イラスト) 296ページ ★★★★
「ささみさん@がんばらない」はガガガ文庫より刊行されているライトノベルです。主人公である引きこもりの少女ささみさんと彼女の兄の2人を取り巻く穏やかな日常や世界をも揺るがす戦いを描いた物語は、日本や世界の神話もモチーフとされており八百万の神が活躍する独特な世界観を築いた作品です。日常系でありながら非日常なライトノベル作品として仕上がっています。物語は兄の神臣を中心に進むのですが、その兄を監視しているささみさんの視点で進むちょっと変わった進行方法が特徴です。 内容はというと、主人公のささみさんは引きこもりの美少女です。毎日ゲームやアニメ等のオタク趣味に明け暮れ、高校教師であるお兄ちゃんの行動を自宅から監視する日々を送っています。そんなささみさんのお兄ちゃんは筋金入りの奴隷体質であり、最愛の妹であるささみさんの身の回りの世話から理不尽な>もっとみる

銭ゲバ 【電子コミック】

銭ゲバ 著者 ページ数 クチコミ評判
ジョージ秋山 230ページ ★★★☆

下種人間極まれり!ドラマ化もされたジョージ秋山の名作銭ゲバ

  銭ゲバは1970年から1971年にかけて週刊少年サンデーで連載されていたというから驚きの作品です。主人公の蒲郡風太郎がなぜお金にこだわるようになったのかといった、背景から物語は始まるのですが、多くの漫画の場合だらだらと飽きられがちなものですが、この銭ゲバは違います。なぜお金に汚くこだわるようになったのかというのがさらっと入ってきます。1970年の作品ですので絵などは幾分古い感じがするかもしれませんが、無駄な線が少なくその分読みやすくはっきり言って子供向けではなく大人向けの漫画です。>もっとみる

炎の蜃気楼(ミラージュ) 【電子書籍】

炎の蜃気楼(ミラージュ) 著者 ページ数 クチコミ評判
桑原水菜(著)/東城和実・浜田翔子(イラスト) 260ページ ★★★★

人生のバイブルにもなるBL作品

炎の蜃気楼(ほのおのみらーじゅ)は桑原水菜著の小説でいわゆるBL本に分類されます。イラストは、1~12巻は東城和実が担当し 13~40巻は浜田翔子が担当しています。非常に人気が高くアニメ化OVA化もされています。 この小説の見どころとしては、出てくる人物の大半が時代劇などでお馴染みの人物であるということですが、主人公と準主人公的な存在である二人は、あまり歴史上有名な人物ではないところです。 主人公は上杉景虎であり、準主人公は彼が敵対した上杉景勝に使えた直江信綱です。この二人が上杉謙信に命じられ、いくども身体を変えながら現代にまで生き延び、同じように蘇った戦国時代の武将たちと戦うというストーリーです。ゲームのようなバトルも面白いですが、色々と歴史上の人物が出てくるところも面白いです。>もっとみる

浮浪雲 【電子コミック】

浮浪雲 著者 ページ数 クチコミ評判
ジョージ秋山 158ページ ★★★★

ジョージ秋山初の青年漫画連載作品

ジョージ秋山といえば、昭和40年代から60年代まで、社会派から娯楽作品まで幅広く活躍されていた作家です。登場人物の絵柄を見るとすぐに「ジョージ秋山」の名前が浮かぶような独特のタッチで、様々な名作が世に出されました。 この浮浪雲は1973年~ビッグコミックオリジナルで連載開始された作品で意外なことに同作がジョージ秋山初の青年漫画進出作品にもなります。浮浪雲はドラマ化されたり、テレビCMに登場するなど大変有名なキャラクターです。主人公は一旦抜けば、滅法強い剣の使い手ではありますが、市井に生き、あまり感情を露わにせず、女性にもモテて、いざ家庭においてはある意味いい加減ながら、父親としての尊厳もどこか漂わせていて、それでいて人情家の一面もある、といういわば男が憧れる生き方を貫いている男らしい男の代表選手と申せるのではないでしょうか。>もっとみる