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編集部のおすすめ本

銀翼のイカロス 【電子書籍】

銀翼のイカロス 著者 ページ数 クチコミ評判
池井戸 潤 376ページ ★★★★☆

あの半沢直樹シリーズの第4弾

池井戸先生待望の新作「銀翼のイカロス」。テレビドラマの印象が強いため、小説を読んでいてもあの強烈でエッジの立った登場人物たちが頭の中で動き回っていました。さて、今回の「銀翼のイカロス」ですが、既に2度も再建計画を受け業績悪化が著しい民間航空会社の帝国航空だったり、新政権となった進政党など、読んですぐに「ああ、このモデルはアレだな」とわかるくらいわかりやすい会社や政党が登場します。 分かりやす過ぎるので逆にガッカリしちゃったんですが、読み進めるうちにそれが逆に強い感情移入へと変わっていき、熱量を持って最後まで読むことができたと思います。(池井戸先生はその辺は意識的にやっているのかな?) 今回の半沢直樹の敵は、その帝国航空を巡る進政党の政治家である白井国土交通大臣、党の重鎮である箕部議員、そして白井大臣が打ち出した「帝国航空再生タスクフォース」というプロジェクトのリーダーである弁護士の及原、などといった面々。 帝国航空の債権の放棄を半沢たちに叩きつける及原弁護士たちと、債務をしっかり弁済して自力での再建を目指す方向性を掲げる半沢たち、という構図になっています。>もっとみる

暴露―スノーデンが私に託したファイル― 【電子書籍】

暴露ースノーデン 著者 ページ数 クチコミ評判
グレン・グリーンウォルド (著), 田口俊樹 (訳), 濱野大道 (訳), 武藤陽生 (訳) 384P ★★★★

世界中に衝撃が走った真実

なるほど過激な発言をするものは犯罪予備軍と考えればマークしておくべきだとの意見もあろうが、それこそがNSAの強硬姿勢を生んだテロとの戦いの正当化ではないだろうか。しかも行き過ぎた監視はなんの問題も起こさない一般人にまで及んでいるのだ。善良な態度で日々を送るあなたは国にメールを見られたいとおもうだろうか。戯れも率直な意見もネットに書き込めない監視されていることを前提とした行動になる。まさにフランスの哲学者ミシェル・フーコがいうパノプティコンの原則の完成であろう。>もっとみる