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中谷彰宏の新・妄想日記

#1084 アイコンタクトで、選ばれる。

あなたとタクシーを待つのが好き。 あなたと、タクシーを待っている。 雨が、振り始めた。 そうなると、空車はなかなか来ない。 タクシー待ちで、必死に手を振っているお客さんが多い。 そんな時。・・・>more

#1083 微笑みの、余韻。

あなたの別れた後の微笑みが好き。 あなたとの食事の後。 あなたが、車で送ってくれる。 あなたは、私が、家の中に入るまで、見ていてくれる。 私は、振り返らないことにしている。・・・>more

#1082 フクロウの聴力で。

あなたの聴覚が好き。 あなたと、表参道を歩いていた。 大勢の人が、歩いている。 表参道を歩く人は、テンションが上っている。 一年中、縁日の街。 日本人も、外国人も。・・・>more

#1081 眠っている少年。

あなたの中の男の子が好き。 あなたがのぞみに乗っていた。 東京駅から、新大阪まで。 東京駅の地下街でお弁当を買って、すぐ食べ始める。 食べ終わった後は、三河安城まで、眠る。・・・>more

#1080 無言の、お願い。

あなたの無言のやりとりが好き。 あなたが、一人で、新大阪の新幹線のホームで待っていた。 夜だった。 あなたの乗るのぞみは、2本目ののぞみだった。 晩ごはんを駅で買った後、早めにホームに着いた。・・・>more

#1079 少女の頃の。

あなたの見守る目が好き。 あなたが、一人で地下鉄に乗っていた。 23時台の地下鉄は、空いていた。 ふだん、あなたは座らない。 あなたが、座るのは、お年寄りがいない深夜で、席が空いている時。・・・>more

#1078 記憶と、予測。

あなたの記憶と予測が好き。 あなたと、初めてのホテルへ食事に。 ゆりかもめで、有明に。 しばらく見ないうちに、タワーマンションが、立ち並んでいる。 ゆりかもめの駅を降りると、行列。・・・>more

#1077 座るまでの、間に。

あなたの初対面での仲良くなり方が好き。 あなたと、ホテルのレストランのビュッフェ・ランチに。 初めてのお店。 11時半、オープンで、列ができている。 受付の女性が、予約の名前を聞きながら、席をスタッフに指示している。・・・>more

#1076 踊るように、話す。

あなたの踊るように話すのが好き。 今日は、あなたは研修。 会場につくと。 まず、テーブルを並べ替える。 四角四面に並べられているテーブルを、扇型に並び替える。 そのほうが、みんなが正面を向くことができるから。・・・>more

#1075 気遣いの、リズム感。

あなたの気遣いのリズム感が好き。 今日は、あなたは新幹線で一人で移動。 あなたは、1ヶ月前から、チケットを買っている。 窓際の席。 東京駅で、お弁当を買った。・・・>more