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中谷彰宏の新・妄想日記

#526 足首を、持って

あなたの、足首の持ち方が好き。 お部屋に入った。 靴を脱ぐ前に、私の前に、ひざまずいた。 「足を、見せてごらん」 というのを、テレパシーで感じた。・・・>more

#525 私まで、軽くなる

あなたの手の軽さが好き。 あなたと、歩いている。 あなたが、手をつないでくれた。 そのあと、小さな階段が現れた。 「気をつけて」 とは、言わない。 私の手も見ない。 さっと、手を出してくれる。・・・>more

#524 2つ目を聞かないで、決める

あなたの選ぶ速さが、好き。 あなたと、レストラン。 スカーレット・ヨハンソン似のウエートレスさんが、メニューを出さずに、口頭で説明する。 初めてのお店。・・・>more

#523 髪の立ち方に、品がある

あなたの髪が立っているのが、好き。 あなたとダ・ビンチの絵を見た。 筆の跡が、残らない。 どれだけ、近くに寄って見ても、筆の跡がない。 あれっ。 1か所だけ、筆の跡があった。 不思議。・・・>more

#522 ブラック、ときどきブルー

あなたの目の色が好き。 あなたと、歩いていた。 ふと、向こうから、あなたが歩いてきた。 あら。 今、私は、あなたと歩いていたのに、どうして、あなたが向こうから歩いてくるの。・・・>more

#521 ベンチに座って、夢の国へ

あなたとベンチに座るのが、好き。 あなたと、散歩する。 ここは、「歴史公園100選」に選ばれた公園。 「座ろう」 庭園で、こんなことを言う男性は、いない。 ベンチは疲れた人が座る場所だと、男性は思っている。・・・>more

#520 ワルツのリズムで、入って

あなたとエレベーターを待つのが、好き。 あなたと、食事のあと。 エレベーターを待っていた。 エレベーターは、なかなか来なかった。 あなたの、ハミングが聞こえた。・・・>more

#519 黄な粉味の、キス

あなたの予告が、好き。 「週末のデザートは、黄な粉餅だよ」 あなたが言った。 予告してくれるあなたが、好き。 もう、私の口の中には、黄な粉餅の味が広がっている。 食べるときも、おいしいけど、食べる前も、おいしい。・・・>more

#518 硬い殻を、脱がして

あなたが、脱皮させてくれるのが好き。 あなたと、夜の水族館。 何もいない水槽があった。 水草だけがある。 これは、こういう展示なのかな。 何もいないのではなく、よく見ると、藻の陰に、何かいた。 小さなエビだった。・・・>more