電子書籍の書評ランキング

 
» page top

コミック1980,s

悪女聖書 【電子コミック】

悪女聖書 著者 ページ数 クチコミ評判
牧美也子(著)、池田悦子(絵) 220ページ ★★★★★

ドラマ化もされた業を背負った主人公の大人向けマンガ。

悪女聖書、この作品は誰が読んでも「気持ちのいい作品」とはなりえない作品です。 といってもこれは悪い作品だと言っているわけではなく、そういう作品だと割りきって読むべき作品だ、ということです。ともかくドロドロとした世界が繰り広げられていますので、スッキリとした作品やハッピーエンドを求めている人はこの本は避けた方がよいでしょう。ただ、昼ドラ的世界観やストーリー展開が好きだというならば、これほどマッチした作品もなかなか無いことでしょう。 この作品の主人公は「業子」という女性です。もはや名前からして業を背負っているわけですが、出生からしてともかく酷いことが続きます。父親は不倫をし、母が首を吊り、その瞬間に生まれたのが「業子」であり、その後も継母や義妹にいじめられながら成長していきます。>もっとみる

ビリ犬 【電子コミック】

ビリ犬 著者 ページ数 クチコミ評判
藤子不二雄(A) 224ページ ★★★

個性豊かな登場人物が織りなす何でも屋

『ビリ犬』は、藤子不二雄(A)によるギャグ漫画です。1969年に『たのしい幼稚園』や『ぼくら』で連載されたのが初出です。連載から随分期間の空いた1988年にテレビ朝日系列でテレビアニメ化されたのを機に『月刊コロコロコミック』に新作が連載されました。 「ビリ犬」は、よくあるほのぼの癒し系漫画かと思いきや、時々妙に的を射た発言にどきっとする、そんな多面性のある作品です。幼少期を懐かしんでまた読んでみたいという方は、当時とは違う感覚で2度楽しめるのでおすすめです。初めて手に取る方も古臭さを感じることなく楽しめる作品です。 お子さんやお孫さんと一緒に読めば、同じ作品なのに全く違う感想が出てきて面白いかもしれません。また、キャラクターの愛らしさが群を抜いています。全体的に間の抜けたテンポで、のんびりゆったり進むせいか、キャラクターの個々の魅力が存分に発揮されています。ビリ犬をはじめとする、眼を大きく縁取りした大胆なキャラクターデザインも、警戒心を抱かせないゆったりとした世界観を作り出すのに一役買っていて、いい味を出しています。>もっとみる

天地を喰らう 【電子コミック】

天地を喰らう 著者 ページ数 クチコミ評判
本宮ひろ志 200ページ ★★★

本宮ひろ志の三国志

本宮ひろ志作「天地を喰らう」は1983年から1984年に週刊少年ジャンプにて連載された人気漫画で、カプコンよりゲームソフトまたはアーケドゲームなど7作も発売されるほどの人気を得ました。 この漫画の見どころは何といっても大人気の歴史小説である「三国志演義」を元に本宮ひろ志独自のストーリーに仕上げられている点で、少年漫画ならではの読みやすさは秀逸です。日本において三国志はとても人気のあるコンテンツで、数々の漫画やテレビゲームがありますが、前述した通り本作もゲームなど派生商品が豊富にあります。近年でもモバゲーなどで同作のソーシャルゲームがリリースされています。>もっとみる

聖闘士星矢 【電子コミック】

聖闘士星矢 著者 ページ数 クチコミ評判
車田正美 179ページ ★★★★

神話がモチーフの王道バトル漫画

聖闘士星矢は1985年に週刊少年ジャンプで連載された車田正美の作品で、少年たちだけでなく世の女性も虜にし幅広い層に支持された作品です。現在でも、多くの派生作品が刊行されています。見どころは、熱いバトルシーンだけではなく、壮大な作品の世界観/・個性的なキャラクター・登場人物達が纏う聖衣等のデザイン性の美しさ、と枚挙にいとまがないほどです。 まずバトルシーンは、主人公の星矢をはじめどんなに倒れても、格上の相手にも諦めずに立ち上がり勝負を挑む仲間たちの手に汗握る展開が、読者を熱い気持ちにさせドキドキとワクワクが止まりません。特にお決まりの逆転演出フェニックス一輝の活躍は一輝の姿に憧れを抱かざるをえません。次に、世界観は星座や神話をもとにしているので、とにかく壮大です。派生作品がこれほど多く展開されているのも、この世界観のなせる技です。>もっとみる

美味しんぼ コミック【電子書籍】

美味しんぼ 著者 ページ数 クチコミ評判
花咲アキラ (画)/ 雁屋哲 (原作) 229ページ ★★★★

究極VS至高のメニュー対決も今や和解

「美味しんぼ」は1983年からビッグコミックスピリッツで連載が始まった作品で、現在では100巻以上もコミックが出版されている長期連載漫画で、アニメ化だけにとどまらず、実写映画化、ドラマ化もされている人気作品です。また、料理のだけでなく様々な問題表記もなされ、社会的な反響を呼ぶ作品です。近年では福島の鼻血問題、それ以外にも食品添加物、マイクロソフト批判、木造建築について、辛子明太子は日本で最も恥ずかしい食べ物発言など、枚挙に暇がありません。 さて美味新保の見どころといえば、やはり漫画に込められている食の知識ということになるでしょう。普段食べているものにどのようなものが含まれているのか、気にする人はそんなに多くはありませんが、この漫画では、危険なものが含まれているものもあるし、また、大量生産されるようになったことで、以前とはまったく違う食べ物になってしまったものもあるといったことを描いています>もっとみる

がんばれ!キッカーズ 第32回小学館漫画賞児童部門受賞【電子コミック】

がんばれ!キッカーズ 著者 ページ数 クチコミ評判
ながい のりあき 121ページ ★★★★

アニメ化もされたさわやかサッカー漫画

1984年から1989年までコロコロコミックなどで連載されていた、ながいのりあき先生のさわやかサッカー漫画です。主人公の大地 翔(だいち かける)が弱小サッカー部のある北原小学校へ転校してきたところから物語は始まります。主人公の翔はとにかく前向きなスピリットの持ち主で、とても明るい物語に仕上がっています。苦悩するシーンのなどもあるのですが、とにかく出来ないならどうやって出来るようにするかという思考は、ビジネスマンも参考にでき程です。とにかく前向き、そして可愛げもあるので読んでいて非常に前向きな楽しい気持ちになれます。 この前向きな主人公の思考に引っ張られるように、キャプテンの本郷を筆頭にやさぐれていたサッカー部の面々も前向きになりやがては地区大会準優勝を果たします。さらに翌年には地区大会を優勝し全国大会の出場を果たします。>もっとみる

新竹取物語 1000年女王 【電子コミック】

新竹取物語 1000年女王(1) 著者 ページ数 クチコミ評判
松本零士 160ページ ★★★★★

衝撃的な連載手法 松本零士ここにあり

1980年1月~1983年5月までサンケイ新聞に1回1ページで連載というかなり変わった手法で連載されたマンガです。なかなかストーリーものでこういった取り組みはないですよね。もちろんこのような連載方法は大きな話題を呼びました。このような連載方法だと単行本としてどのように出来上がっているか興味をもつ人は大勢いるのではないでしょうか? 新竹取物語 1000年女王あらすじ。東京に住む雨森始は、普通の中学生。ある日家にかえると「始!!家へはいっちゃだめだ!!」という声が。 それと同時に起きた大爆発。始も大怪我を負い入院することに。目が覚めるとそこには謎の美女の姿が。>もっとみる

ミスター味っ子 【電子コミック】

ミスター味っ子 著者 ページ数 クチコミ評判
寺沢大介 185ページ ★★★★

審査員の満足感を共感せよ

ミスター味っ子は父親のいない少年が、母親と一緒に残された日之出食堂を切り盛りしていく姿を描いた漫画です。主人公の少年は、創意工夫をして料理を作ることの天才で、食堂を盛り立てていきます。同作は1986年から1989年まで週刊少年マガジンで連載されていました。TVアニメ化もされています。 グルメ漫画というのは、やはり、出てくる食べ物がおいしそうに描かれていることが重要だと思いますが、この漫画に出てくる料理はグルメ漫画の中でも一、二を争うほどおいしそうに見えます。少年がいる食堂は普通の人が気兼ねなく入れるような大衆食堂なので、材料費がかかっていそうな凄い料理は出てこないのですが、料理のつや湯気の描き方がうまくて温かい料理が本当に温かそうに見えるのです。 ストーリーは、ただ食堂を切り盛りしていく話だけではなく、他の天才料理人とのバトルも織り込まれます。この漫画の見どころは、バトルにおいて、主人公の少年がライバルを破るために考えるアイデアでしょう。バトル前にこうすればもっと料理が美味しくなるというアイデアが浮かんだところまで見せて、>もっとみる

機動警察パトレイバー  【電子コミック】

機動警察パトレイバー 著者 ページ数 クチコミ評判
ゆうきまさみ 183ページ ★★★★

実写映画公開の話題作

『機動警察パトレイバー』は、1988年から1994まで週刊少年サンデーで連載された「ゆうきまさみ」の作品で人気を博したロボット漫画です。原作である漫画はもちろんのこと、TVアニメ(OVA)、映画、小説など当初から複数メディアでの発表を前提とした「メディアミックス」作品として話題になった点も特徴です。また2014年に実写版の映画公開など連載開始から20年以上たった今日でも根強い人気がある作品です。 舞台は1990年代の日本、ロボット技術を応用した作業機械である「レイバー(Labor)」が日常的に利用されている近未来。東京では地球温暖化対策、大地震の復興を目的とした「バビロンプロジェクト」が進行しており、国内のレイバーが集中投下されていました。その結果、レイバーによる事故、レイバーを用いた各種犯罪が横行し、社会問題となってしまいました。>もっとみる

おぼっちゃまくん 第34回小学館漫画賞児童向け受賞作品【電子コミック】

おぼっちゃまくん 著者 ページ数 クチコミ評判
小林よしのり 283ページ ★★★

破格のスケールと下ネタ満載のギャグ漫画

『おぼっちゃまくん』は、小林よしのりの代表作の1つで月刊コロコロコミックにて1986年から1994年まで連載された人気ギャグ漫画です。最近の小林よしのりの作品を見ていると、とても同じ人間が書いていると信じられないかもしれません。また同作は人気が高く当然ながらTVアニメ化もされています。アニメ版は、日本PTA全国協議会の「子供に見せたくない番組」では、常に上位に位置するなど子供向けギャグ漫画としてはある意味勲章を得たも同然の評価を受けた作品です。 おぼっちゃまくん(御坊茶魔)は、御坊財閥の御曹司でとにかくお金持ちです。そしていつも亀に乗って移動をしています。物語はギャグでも奥が深く、趣向を凝らしてあります。>もっとみる