電子書籍の書評ランキング

 
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マニアック・カルト漫画/打ち切り漫画

SCRAP三太夫  【電子コミック】

SCRAP三太夫 著者 ページ数 クチコミ評判
ゆでたまご 220ページ ★★☆

これを読まざれば、キン肉マンファンとは騙りなり

SCRAP三太夫(スクラップさんだゆう)』は、『ゆでたまご』の作品で、彼らの作品の中であまり日の目を見なかったギャグ漫画です。1989年に『週刊少年ジャンプ』で連載され単行本2巻(全17話+読み切り2話収録)が発売され2014年に電子書籍化されました。 本作は、20xx年ロボット警察が治安維持活動の現場で重要な役割を果たしている世界が舞台です。現場からのロボット刑事の需要が多く生産が間に合わないほどです。その為材料不足ではありましたが無理をして警察に納品するため最後の1体がガラクタから作られました、それが本作の主人公「三太夫」です。基本的にはダメ刑事の主人公三太夫ですが、正義に奮え立った時類まれなる柔術の才能を披露し凶悪犯を倒します。>もっとみる

劇画家畜人ヤプー 【電子コミック】

家畜人ヤプー 著者 ページ数 クチコミ評判
石ノ森章太郎(作画監修)/沼正三(原作)/シューガー佐藤 284ページ ★★★

政治結社からも出版妨害にあった衝撃的エログロ作品

劇画家畜人ヤプーは、沼正三なる現在でも正体不明の作者の手により1956年『奇譚クラブ』にて掲載されたSF(SM)小説が原作。本作は連載直後から三島由紀夫をはじめとする文化人・知識人の間で話題になっていた作品で、三島は多くの人にこの家畜人ヤプーを勧めていたこともあり、それが本作の名をなしめる切っ掛けともなった。しかし内容が内容だけに原作の単行本出版に際して様々な妨害が行われたことでも有名である。 今回紹介するのは、その家畜人ヤプーの劇画版だが、劇画家畜人ヤプーの第一巻は仮面ライダーなどで有名な石ノ森章太郎が作画を行っている(2巻以降監修に徹し、以降作画は弟子のシュガー佐藤が担当)。石ノ森章太郎はあとがきなどに原作家畜人ヤプーは文字で書かれた漫画であると評していて、またそのコミカライズに際しての苦労もこぼしている。 まず本作の感想を述べれば全巻読了しても、決して楽しい気分にはなれない作品であること。しかしなぜ読み続けたのかといえば、有無を言わさぬパワーに圧倒されたこと、怖いもの見たさ、そして読者である私が、勝手に予感し期待した、いつか訪れるであろう大逆転劇のためでもある。しかし本作家畜人ヤプーは、そんな私の能天気な予感とは裏腹に無常であり続けるのだが、主人公は結果的に立場をすすんで受け入れられたことから考えると、ある意味ハッピーエンドで締めくくられた作品であるといえるのかもしれない。>もっとみる

BAKUDAN  【電子コミック】

BAKUDAN 著者 ページ数 クチコミ評判
宮下あきら 206ページ ★★★☆

これほど衝撃的な最終回があるだろうか

『BAKUDAN』は、男塾で有名な宮下あきらの作品です。1994年から1995年にかけて「少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、バクダンこと瀑燎介(ばく・りょうすけ)を主人公に、ボクシングの世界を描いた作品です。 燎介は最初は札付きの不良であり、少年院に入れられるのですが、出所後にかつての世界ランカーと知り合ったことでボクシングの道に進むことになります。 物語の序盤、燎介の暴れぶりがすさまじく、暴走族を半殺しにしたりなど過激な描写が連続します。任侠の世界で日本一を目指すと豪語し、その言葉を証明するかのような快進撃を続けていきます。男同士の世界を描いた作品が多い作者の真骨頂が発揮されています。>もっとみる