じらしたお詫びはこのバスジャックで ボイルドエッグズ新人賞【電子書籍】 | |||
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著者 | ページ数 | クチコミ評判 |
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大橋慶三 | 212ページ | ★★★ | |
爽快なカタルシス「じらしたお詫びはこのバスジャックで」は滝本竜彦や万城目学を輩出した文学賞、ボイルドエッグズ新人賞でデビューを果たした大橋慶三の小説作品です。 バスと言う密室空間を舞台に繰り広げられるユニークな物語展開が話題を集めています。バスジャック犯は自称「人を殺せるのに殺さない男」。バスジャック犯に占拠されているバスに乗り合わせた8人は、それぞれ複雑な事情を抱え、思わぬ展開に話が進みます。 「じらしたお詫びはこのバスジャックで」に登場する人物は、マイペースにも程がある・・・と言う個性的なキャラクターばかり。読んでいる最中から結末が気になって気になって仕方なくなるところも>もっとみる |