2017年11月16日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日)の人気企画「本屋で読書芸人」。
出演者の方々が紹介した“今年読んだ好きな本”のあらすじや、購入可能なサイトについてまとめました!
東野幸治さんが紹介した “今年読んだ好きな本” 一覧
<内容紹介>
舞台の始まりはパリのコンクールのオーディション。そこには書類選考に落とされた者のみに与えられた最後の試練である。そのオーディションに遅刻して表れたのは、主人公風間塵だ。身なりも汚く、場に不相応な彼の姿に審査員が驚くがそれよりも度肝を抜いたのは、彼のピアノである。煽情的であり暴力的な彼のピアノを審査員は拒絶するが、どこか真新しいものを求めていた審査員は彼をコンクールに出場させる。
コンクールが開かれる芳々江国際ピアノコンクールには、各国からオーディションを勝ち抜いた英知が集う。このコンクールにはジンクスがあり、このコンクールで最高位を獲ったコンテスタント(候補者)は、国際的なコンクールでは軒並み優勝するなど、まさに登竜門として位置づけられている。そのコンクールには塵だけでなく同世代のマサル・亜矢をはじめとする若き天才が凌ぎをけずる。
コンクールは1次、2次、3次そして本選と進むなかで、出場者同士が切磋琢磨し成長しあう。どのようにしたら自らの演奏の持ち味が出せるか、観衆を魅了できるか、ピアノという黒い箱から紡ぎ出される一音、一音が会場を席巻する。災厄として受容されている塵は、人々の聴覚ひいては五感すべてにどう映るのか。災厄なのかはたまたギフトなのかまさにコンクールというリングでその試練は始まろうとしている……。
(書評より)
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<内容紹介>
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!
(Amazon.co.jpより)
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<内容紹介>
今は学生でいたくなかった。コンビニでバイトし、青くない海の街でひとり暮らしを始めた。唯一のアイデンティティは深夜ラジオのリスナーってこと。期間限定のこのエセ自立で考え直すつもりが、ヘンな奴らに出会っちまった。つまずき、人づきあい、好きだって気持ち、夢……若さと生きることのすべてが詰まった書下ろし長篇。
(Amazon.co.jpより)
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<内容紹介>
舞台は近未来の島国・R帝国。ある日、矢崎はR帝国が隣国と戦争を始めたことを知る。 だが、何かがおかしい。 国家を支配する絶対的な存在“党”と、謎の組織「L」。 やがて世界は、思わぬ方向へと暴走していく――。 世界の真実を炙り出す驚愕の物語。 『教団X』の衝撃、再び! 全体主義の恐怖を描いた傑作。
(Amazon.co.jpより)
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<内容紹介>
とんでもない男がいた! 幼いころから「美人と付き合いたい」と願い続け、そのためには大金持ちになるのが近道と、鉄屑拾い、コンドーム訪問販売、金融業など様々な商売を経て、裸一貫から成り上がった男の痛快自伝。 商売が上手くいくコツ、金持ちになるための心構え、女性を口説く技から、75歳になってクスリいらずの生涯現役法まで、すべてを赤裸々に語った!
(Amazon.co.jpより)
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