11月10日に放送されたバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)の人気企画「読書芸人」。
番組で紹介された各芸人さんのおすすめ本5冊をまとめました。
電子書籍で読める本もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください!
出演者のピース又吉直樹さん、オードリー若林正恭さん、オアシズ光浦靖子さん、メイプル超合金カズレーザーさんにより選考された「読書芸人大賞」受賞8作品はこちらです!
読書芸人大賞 受賞作品
尾崎 世界観 『祐介』
<内容紹介/あらすじ>
「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」
スーパーでアルバイトをしながら、いつの日かスポットライトを浴びる夢を見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は……。
人気ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観による、「祐介」が「世界観」になるまでを描いた渾身の初小説。たったひとりのあなたを救う物語。
(Amazon.co.jpより)
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若竹 七海 『静かな炎天』
<内容紹介/あらすじ>
有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。苦境にあっても決してへこたれず、ユーモアを忘れない、史上最もタフな探偵の最新作。
〈甘いミステリ・フェア〉〈サマーホリデー・ミステリ・フェア〉〈風邪ミステリ・フェア〉〈学者ミステリ・フェア〉〈クリスマス・ミッドナイトパーティー〉など、各回を彩るユニークなミステリの薀蓄も楽しめます。
好評の「富山店長のミステリ紹介ふたたび」も収録。解説は大矢博子氏。
(Amazon.co.jpより)
『静かな炎天』を電子書籍で購入する
平野 啓一郎 『マチネの終わりに』
<内容紹介/あらすじ>
天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。
出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
(Amazon.co.jpより)
『マチネの終わりに』を電子書籍で購入する
木下 古栗 『グローバライズ』
<内容紹介/あらすじ>
古栗フリーク続出!これ以上ない端正な日本語と繊細な描写、文学的技巧を尽くして、
これ以上ない端正な日本語と繊細な描写、文学的技巧を尽くして、
もはや崇高な程の下ネタや不条理な暴力、圧倒的無意味を描く孤高の天才作家、初の短篇集。
(Amazon.co.jpより)
『グローバライズ』を電子書籍で購入する
天久 聖一 『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』
<内容紹介/あらすじ>
一瞬で読めて、無限に広がる416の物語。「彼女の頰を、マウスカーソルで撫でた」「白ブリーフの落とし主は永遠に見つからない」「ヒーローたちの利害は複雑に絡み合っていた」「担任に好かれている吉田と、ただの吉田がいた」
――提示されるのは冒頭だけ。続きは読み手のイマジネーション次第の自由な文学、「書き出し小説」。416本の異なるストーリーがあなたを魅了する!
(Amazon.co.jpより)
『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』(単行本)をAmazon.co.jpで購入する
西 加奈子 『まく子』
<内容紹介/あらすじ>
★西加奈子、直木賞受賞後初の書き下ろし長編!★
小さな温泉街に住む小学五年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいた。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちが恐ろしかった。そして、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエがやってきたのだ。コズエはとても変だけれど、とてもきれいで、何かになろうとしていなくて、そのままできちんと足りている、そんな感じがした。そして、コズエは「まく」ことが大好きだった。小石、木の実、ホースから流れ出る水、なんだってまきちらした。そして彼女には、秘密があった。彼女の口からその秘密が語られるとき、私たちは思いもかけない大きな優しさに包まれる。信じること、与えること、受け入れること、変わっていくこと、そして死ぬこと……。この世界が、そしてそこで生きる人たちが、きっとずっと愛おしくなる。
西加奈子、直木賞受賞後初の書き下ろし。究極ボーイ・ミーツ・ガールにして、誰しもに訪れる「奇跡」の物語。
(Amazon.co.jpより)
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今村 夏子 『あひる』
<内容紹介/あらすじ>
読み始めると心がざわつく。何気ない日常の、ふわりとした安堵感にふとさしこむ影。淡々と描かれる暮らしのなか、綻びや継ぎ目が露わになる。
あひるを飼うことになった家族と学校帰りに集まってくる子供たち。一瞬幸せな日常の危うさが描かれた「あひる」。おばあちゃんと孫たち、近所の兄妹とのふれあいを通して、揺れ動く子供たちの心の在り様を、あたたかくそして鋭く描く「おばあちゃんの家」「森の兄妹」の3編を収録。
(Amazon.co.jpより)
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平山 夢明 『ヤギより上、猿より下』
<内容紹介/あらすじ>
「あんたら全員、ヤギより上、猿より下なんだよ!」
真心山の麓にある売春宿『ホーカーズ・ネスト』にやってきたオランウータンのポポロと、ヤギの甘汁。動物たちの活躍ぶりに、人間の従業員たちが戦慄する……表題作の「ヤギより上、猿より下」をはじめ、〈シュール〉な設定、乾いた〈ユーモア〉と、エッジの効いた〈表現〉で、〈最悪の状況〉に巻き込まれた人々たち〈イエロートラッシュ〉の泥沼のような日常を、スピード感あふれる独特の文体で疾走するように描き出す全四編。
(Amazon.co.jpより)
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