11月10日に放送されたバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)の人気企画「読書芸人」。
番組で紹介された各芸人さんのおすすめ本5冊をまとめました。
電子書籍で読める本もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください!
芸人の中でも読書好きとして有名なオードリーの若林正恭さん。
前回の放送で、コラムの連載や帯の依頼が殺到中とのこと!
オードリー 若林正恭さんのおすすめ本
村田 沙耶香 『コンビニ人間』
<内容紹介/あらすじ>
36歳の古倉恵子は、大学1年生の時にオフィス街のコンビニエンスストアでオープニングスタッフとして働き始めて以来、18年間アルバイトを続けていた。
恋愛をしたこともなく、六畳半のアパートに住み続ける恵子を周囲の人間は不思議そうに見ていたが、自分を“正常な人間”“世界の歯車”にしてくれるコンビニの仕事を恵子は気に入っていた。
そんなある日、35歳の独身男性・白羽が新人のアルバイトでやって来た。「婚活」のためにコンビニで働き始めたという白羽だったが、文句ばかりで仕事を真面目にやらず、次々と問題行動を起こしてしまい……。
(【特集】第155回芥川賞・直木賞受賞作! 村田沙耶香『コンビニ人間』、荻原浩『海の見える理髪店』の面白さとは?より)
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平野 啓一郎 『マチネの終わりに』
<内容紹介/あらすじ>
天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。
出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
(Amazon.co.jpより)
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角田 光代 『森に眠る魚』
<内容紹介/あらすじ>
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。
―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。
凄みある筆致で描きだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。渾身の長編母子小説。
(Amazon.co.jpより)
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山崎 ナオコーラ 『美しい距離』
「この病気に四十代初めでかかるのは稀(まれ)らしい」
サンドイッチ屋を営んでいた妻は、がんに冒され、死へと向かって歩む。
生命保険会社勤務の夫は、時短勤務に切り替えて週に五日、病院へ通い、愛する妻へと柔らかい視線を投げかける。
「淡いのも濃いのも近いのも遠いのも、すべての関係が光っている。遠くても、関係さえあればいい。」 (本文より)
(Amazon.co.jpより)
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ミシェル ウエルベック 『服従』
投票所テロや報道管制の中、極右国民戦線のマリーヌ・ルペンを破り、穏健イスラーム政権が誕生する。
シャルリー・エブド事件当日に発売された新たなる予言の書。
(Amazon.co.jpより)
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