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Amazon Prime 本当の狙い

Amazon Prime 本当の狙い

2017年10月6日

他読み放題サービス参考記事

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ECサイト最大手Amazonが、10月5日に新サービスを開始した。
新サービスの名称は、「Prime Reading」。Prime会員限定の読み放題サービス。

電子書籍ランキング.comでは、Prime Readingについて様々な角度から観察する。

【Prime Reading vs Unlimited】

Kindle Unlimited Prime Reading
料金(税込) 980円/月 プライム会員(400円/月 ※3,900円/年)なら
追加料金なし
対象作品数 コミック・書籍・雑誌12万冊以上
洋書120万冊以上
和書約700冊+洋書約200冊
コミックは最大3巻まで
パソコンでの利用
初回登録無料期間 30日間 30日間
※プライム会員無料期間と同様
同時DL可能数 10冊 10冊

上図に示したように、Prime ReadingとUnlimitedでは会員費、読むことのできる冊数に違いがある。
では、それぞれどのような人にメリットがあるのかを考えていこう。

●Prime Readingでトクする人
Prime Readingでトクする人は、Prime会員。ご存知のかたも多いが、Prime会員はPrime Readingだけでなくあらゆる会員限定サービスを利用できる。例えば、Amazon MusicやAmazon ビデオなどエンターテイメントコンテンツやお届け便、お急ぎ便などAmazonが提供するサービスをより有意義に利用できる。

現在、学生さんはPrime Studentが利用可能。そのため、学生さんは半額のPrime年会費で利用可能だ。

●Unlimitedでトクする人
Unlimitedでトクする人は、Amazonの使用頻度が低いユーザーで日常的に読書されるかた。
Prime Readingでは900冊弱の本しか読むことができないが、Unlimitedは130万冊が読み放題。本の海に浸りたいかたには、Unlimtedのほうがオトクだ。

サービス開始から一夜たち、UnlimitedからPrime Readingへ完全移行している人も多いと思う。しかし、自分の利用シーンと照らし合わせることが、賢い選択ではないだろうか。

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