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Amazon Prime 本当の狙い

Amazon Prime 本当の狙い

2017年10月6日

【主要読み放題サービスとの比較】

dマガジン 楽天マガジン auブックパス
料金(税込) 400円/月 380円/月 562円/月
対象作品数 雑誌190誌以上 雑誌200誌 雑誌270誌、書籍50000冊
パソコンでの利用
初回登録無料期間 31日間 31日間 30日間

上図は、Amazon以外に展開している雑誌・コミック読み放題サービス。
料金や対象作品もそれぞれ異なる読み放題サービス、あなたはどれを選びますか?

dマガジン、楽天マガジンともに雑誌読み放題サービス。大きく異なるのは、パソコンの利用できるか否か。dマガジンはパソコンでも利用可だが、月額料金と対象作品数を楽天マガジンとで比べるとやや劣る。

取扱いのラインナップも、それぞれ異なっている。dマガジンは、週刊誌やビネス誌、女性カルチャー誌を広く扱う。一方、楽天マガジンは男性カルチャー誌に強い。

auブックパスはコミック、書籍、雑誌の読み放題サービスだ。月額料金が前出したサービスに比べると高いが、本に関するコンテンツを包括的に扱っている。また、auブックパスはサービス名称のとおり、auユーザーのみ利用可能なのでご注意願いたい。
auキャリアのかたは、こちらも検討してみてはいかがだろうか?

【Amazonの狙い】
Amazonはなぜ、Prime Readingを始めたのか。
Amazonにとって最も重要なのは、Prime会員数の増加である。

Amazonの本国アメリカと日本の数字を比較して考察したい。
アメリカのPrime会員数は、約8500万人程度と言われている。アメリカのAmazon利用者のおよそ6割がPrime会員であることを表している。
記憶に新しいように、アメリカAmazonは小売り企業を買収するなどM&Aを積極的に進め、サービス拡充している影響もあるだろう。

日本のPrime会員数はというと、約300万人と言われている。これは日本でAmazonを利用している人の約1.5割程度だ。
アメリカの利用者の半数強がPrime会員なのに対して、日本は1割程度に留まっているために新サービスを開始したのだと感じている。

ちなみに、アメリカのPrime年会費は99ドル(日本円で11000円)だ。日本は3900円。
年会費が3倍弱なのに、アメリカのPrime会員比率は高水準だ。

日本でのPrime会員比率の増加をさせること、恐らくこれがPrime Readingの狙いだろう。