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【特集】「ハリー・ポッターシリーズ」をまるごと紹介Ver.1

【特集】「ハリー・ポッターシリーズ」をまるごと紹介Ver.1

2016年11月18日

世界的ベストセラーの『ハリー・ポッターシリーズ』が2016年に復活。2007年に最終巻の本編が発売され完結となった『ハリー・ポッターシリーズ』ですが、11月11日にシリーズ8作目となる『ハリー・ポッターと呪いの子』が発売されました。
本作品は、作者のJ・K・ローリングさんらが脚本を手掛け、今年の夏に英国で舞台化されたものを書籍化したものとなっており、『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後のストーリーになっており、父親となった主人公ハリーを描いている。

また、「ハリー・ポッター」シリーズ完結後、原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がけ新たなシリーズとして、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日に公開される。

これに合わせて、『ハリー・ポッターシリーズ』の魅力を3回に渡ってお届けします!
初回は、シリーズ世界累計発行は4億5000万部以上になり史上最も売れたシリーズ作品となった、1巻~7巻までを登場人物とともに紹介します。
ハリーポッターシリーズを映画では観たことはあるという人は多いと思います。ですが、原作小説ではまた違った発見もあると思うので、ぜひこの機会に読んでみはいかがでしょうか?

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登場人物

●主人公

ハリー・ポッター - 黒髪メガネの主人公。最悪の悪の魔法使いの攻撃から唯一生還した男の子。
ロン・ウィーズリー - 赤毛でのっぽのハリーの親友。三枚目キャラ。
ハーマイオニー・グレンジャー - 成績優秀なマグル(非魔法族)出身の女の子。三人の参謀役。

●ホグワーツ魔法学校

・生徒
グリフィンドール寮 - 勇猛果敢なものが集う寮
ネビル・ロングボトム - 失敗ばかりのぽっちゃりした男の子。が、物語が進むにつれ重い過去や意外な事実が…
ディーン・トーマス - マグルの母と継父に育てられた黒人の少年。サッカーが好き。
シェーマス・フィネガン - よく呪文を失敗して爆発させるのが得意。一時期ハリーと対峙するが、すぐに仲直りする。
ラベンダー・ブラウン - ハーマイオニーのルームメイト。占い学が好き。一時期ロンと交際する。
パーバティ・パチル - ハーマイオニーのルームメイト。ラベンダー同様占い学が好き。双子の妹パドマがいる。

ハッフルパフ寮 - 心優しく勤勉でまっすぐな者が集う寮
セドリック・ディゴリー - 監督生にしてクィディッチチームキャプテンにして温和・ハンサムな完璧超人。
レイブンクロー寮 - 機知と叡智に優れた者が集う寮
ルーナ・ラブグッド - 少し変な女の子。マイペースだが優秀であり、DAの中核的存在として活躍。
チョウ・チャン - ハリーの初恋の相手。

スリザリン寮 - 狡猾なものが集う寮
ドラコ・マルフォイ - いいとこのボンボン、ハリーのライバル。だがやることがどうにも小物臭い。
ビンセント・グラッブ - ドラコの腰巾着。ゴイルとキャラが被ってるため、どっちがどっちかわからない。
グレゴリー・ゴイル - ドラコの腰巾着。せめて格好だけでもグラッブと差別化して欲しかった。
パンジー・パーキンソン - ハーマイオニーとは犬猿の仲。ドラコに気がある。なぜか個別記事がある。

教師・職員
アルバス・ダンブルドア - 校長。20世紀で最も優秀な魔法使いとされる。
ミネルバ・マクゴナガル - 副校長。変身学の教授を務める魔女であり、グリフィンドール寮の寮監。
セブルス・スネイプ - 魔法薬学の教授でスリザリン寮の寮監。ハリーを憎んでいるが…
ルビウス・ハグリッド - 魔法の森の門番を務めるヒゲモジャの大男。三人組の良き相談相手。
フィリウス・フリットウィック - 呪文学を担任するレイブンクロー寮の寮監。分かりやすい授業で生徒に人気。
ポモーナ・スプラウト - ハッフルパフ寮の寮監で、薬草学を教える魔女。実地派。
カスバート・ビンズ - 魔法史を教える、ホグワーツ唯一のゴーストの教授。授業の退屈さに定評がある。
ホラス・スラグホーン - 魔法薬学の教授(第6巻~)。お気に入りの生徒を集めた「スラグ・クラブ」を作る。
シビル・トレローニー - 占い学の教授。普段はいい加減な占いしかしないが…
マダム・ポンフリー - 校医。色々無茶をやらかすハリーたちはさんざんお世話になっている。
アーガス・フィルチ - 管理人。生徒に罰を与えることが生きがいで、生徒からはひどく嫌われている。
マダム・ピンス - 司書。図書館の本を大事にしており、粗末に扱う者に攻撃する呪いを本にかけている。

●ウィーズリー家

アーサー・ウィーズリー - 一家の父親。少し頼りないがやるときはやる。魔法省の役人でマグル大好き。
モリー・ウィーズリー - 一家の母親。肝っ玉母ちゃん。アーサーとはラブラブ。
ビル・ウィーズリー - 長男。主席でホグワーツを卒業かつグリンゴッツ魔法銀行勤務のエリート。
チャーリー・ウィーズリー - 次男。ドラゴン研究者。本編ではビルともども影が薄い
パーシー・ウィーズリー - 三男。成績優秀で、ハリー入学当時の監督生。野心家。
フレッド&ジョージ・ウィーズリー - 四男・五男。双子で見分けがつかない。天才的なイタズラ才能を持つ。
ジニー・ウィーズリー - 長女で末っ子。引っ込み思案なおとなしい子だったが…

●ダーズリー家

バーノン・ダーズリー - 一家の父親。穴あけドリルの製造会社社長。「まともじゃないこと」が大嫌い。
ペチュニア・ダーズリー - ハリーの叔母。孤児になったハリーを引き取るも、冷遇して育てる。息子は溺愛している。
ダドリー・ダーズリー - バーノンとペチュニアの息子。甘やかされて育ったのでわがまま、DQN系デブ。

●不死鳥の騎士団

ジェームズ・ポッター - ハリーの父親。故人。学生時代はなかなかのトラブルメーカー。
リリー・ポッター - ハリーの母親。故人。少女漫画も真っ青なヒロイン属性持ち。
シリウス・ブラック - ジェームズの親友で、ハリーの父親のような存在。
リーマス・ルーピン - 元ホグワーツの教授。ハリーに多大な影響を与えた。
ニンファドーラ・トンクス - 闇祓い。外見を変える「七変化」の能力を持つ。
アラスター・ムーディ - ダンブルドアの知り合いで、元闇祓い。とても用心深い。
キングズリー・シャックルボルト - 黒人の闇祓い。様々な任務をソツなくこなす有能な人間。
アバーフォース・ダンブルドア - アルバス・ダンブルドアの弟。かつて山羊に不適切な呪文をかけて起訴された。

●魔法省

コーネリウス・ファッジ - 魔法省大臣(~第5巻)。ヴォルデモートの復活を認めず、ハリーやダンブルドアと対立。
ルーファス・スクリムジョール - 闇払い局の局長をしていたが、ファッジ失脚後に魔法省大臣となる。
ドローレス・アンブリッジ - 5巻でホグワーツに派遣される。ピンク色が好みで少女趣味、非常に横暴な人物。

●闇の魔法使い

ヴォルデモート卿 - 名前を言ってはいけないあの人。かつて魔法界を恐怖のどん底に陥れた闇の帝王。ラスボス。
クィリナス・クィレル - 自らの体にヴォルデモートを憑依させ、賢者の石を手に入れようとした。
ピーター・ペティグリュー - ジェームズの友人にして、彼を死に追いやった張本人。実は第一巻から登場してる。
ルシウス・マルフォイ - ドラコの父親。お金持ちで、絵に描いたような悪い大人。
バーテミウス・クラウチ・ジュニア - たぶん死喰い人としては一番描写が多い人。ヴォルデモート復活に貢献。
ベラトリックス・レストレンジ - シリウスの従姉。ヴォルデモートを敬愛する死喰い人。
ゲラート・グリンデルバルド - 1945年にダンブルドアに倒された闇の魔法使い。実は意外な過去が…

●その他

ドビー - マルフォイ家の屋敷しもべ妖精。後に開放され、大活躍する。
クリーチャー - ブラック家の屋敷しもべ妖精。純血主義に染まってハリーたちを嫌っていたが…
ファング - ハグリッドが飼っている犬。デカイが人懐っこく臆病。

『ハリー・ポッターと賢者の石 』(1)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻の形をした傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。生まれたばかりの男の子から両親を奪ったのは、暗黒の魔法使い、ヴォルデモート。
平凡な俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。
突然その誕生日に、ハリーに手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の「9と3/4番線」から魔法学校行きの汽車が出る。
ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。
ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか?額の傷はなぜか?自分でも気づかなかったハリーの魔法の力が次々と引き出されてゆく。
そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。

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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

魔法学校で1年間を過ごし、夏休みでダーズリー家に戻ったハリーは意地悪なおじ、おばに監禁されて餓死寸前。やっと、親友のロンに助け出される。
ロンの家で夏休みを過ごしたハリーは初めて魔法使いの家族の生活にふれ、毎日驚くことばかり。
しかし、新学期が始まった途端、また事件に巻き込まれる。 ホグワーツ校を襲う姿無き声。次々と犠牲者がでる。そしてハリーに疑いがかかる。
果たしてハリーはスリザリン寮に入るべきだったのだろうか。
ヴォルデモートとの対決がその答えを出してくれる。
読み始めたらやめられないおもしろさ。そして読み終わるとほのぼのと暖かい。さあ、ハリーの世界に飛び込もう。

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『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 (3)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

ハリーはもう13歳。夏休みは、あいかわらず意地悪なダーズリー一家にいじめられる毎日だ。
そんな時、アズカバンという恐ろしい監獄から、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。
アズカバンとは、あの大男のハグリッドでさえ聞いた途端に震えあがった、脱獄不可能といわれる監獄。この凶悪犯がなんとハリーの命をねらっているという。脱獄犯を追うアズカバンの怪物ディメンター。ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影。
おどろおどろしい展開の中で明るい話題はクィディッチだ。新しい箒を手に入れたハリーが大活躍。キャプテン、オリバー・ウッドの悲願、グリフィンドールの優勝は成るか? J.K.ローリングの想像の世界はとどまるところを知らず、新任の先生ルーピン、占い学の先生トレローニーのキャラクターも見事ならば、不思議な魔法動物 ヒッポグリフ、魔法使いの隠れ里ホグズミードと、ホグワーツの世界はその広がりと奥行きを増しながら、第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」にむけて盛り上げてゆく。

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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (4)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

クィディッチのワールドカップで、空に不吉な印が上がった。
ヴォルデモートの復活か?巧妙に仕組まれた罠が、ハリーを三大魔法学校対抗試合の選手に選ぶ。死を招く難題を、次々と乗り越えるハリー。
しかし、親友のロンに異変が起こる。
寂しいハリーの心を掴んだ女性は? 多彩な登場人物が、ハリーの過去を明かし、ヴォルデモートの正体にせまる。
そしてついに痛ましい犠牲者が・・・・・・。

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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 (5)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

-真実- 15歳になったハリーは、蘇った「例のあの人」との新たな対決を迫られる。動き出した不死鳥の騎士団は果たして戦いに勝てるのか?額の傷痕はますます激しく痛み、今までとは違うなにかを告げていた。夜な夜な夢にうなされるハリー。長い廊下、黒い扉。どうしても開かない扉。真実はその扉のむこうか?15年前になにが起こったのか?いよいよ真実が明かされる。
-恋- チョウ・チャンとの淡い初恋は意外な結末を迎える。ロンとハーマイオニーはどうなる? ジニーは?ホグワーツ校に繰り広げられる青春の群像。
-死- 不吉な魔法生物、セストラル。怖ろしい「闇の魔術に対する防衛術」の新任教授。迫り来る闇の力が、ついに一人の人物の命を奪う。しかし、その人を死に追いやった原因は・・・?

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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(6)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?
ホグワーツ校では、思いもかけない人物が「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生となり、授業を受け持つことになった。ハリーはというと、突然「魔法薬」 の才能を発揮する。授業はますます難しくなるが、ホグワーツの6年生は青春真っ只中。
ハリーには新しい恋人が現われ、ロンとハーマイオニーは仲たがいする。しかし、ドラコ・マルフォイだけは不可解な行動をとる。
最後に起こる衝撃のどんでん返し。そして悲しい別れ。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。
過酷な運命に立ち向かう16歳のハリー、物語は第7巻の最終章へともつれこむ。

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『ハリー・ポッターと死の秘宝』(7)

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J.K.ローリング (著), J.K.Rowling (原著), 松岡 佑子 (翻訳)

7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。
「不死鳥の騎士団」に護衛されて飛び立つハリー、そして続くロンとハーマイオニー。ダンブルドアの遺品を手がかりに、彼らの旅が続く。
その先にある戦いは・・・。

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