12月に入り今年も終わりに近づいていますね。
今月は、先月に第1章が公開されていた『CYBORG009』の2章、3章が公開されるので大注目です。
今回も話題作が多い、12月前半に公開される映画の原作を紹介します。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章 12月2日公開
〈イントロダクション〉
石ノ森章太郎の未完の名作「サイボーグ009」をフル3DCGアニメーションで新たに描く「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」全3章の第2章。人類の歴史を陰から操る異能者たち「ブレスト」が再び動き出したことにより、009こと島村ジョーをはじめとした9人のサイボーグ戦士たちが、新たな戦いに身を投じていく姿を描く完全オリジナルストーリーが展開。
人智を超えた異能を持ち、太古より人類の歴史を操ってきた存在、「ブレスド」。
彼らが再び、不穏な胎動を始めた。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた―。
人は戦いを忘れることはできないのか。人類の未来はどこへ向かうのか。
サイボーグ戦士、誰がために闘う―。
(CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章オフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
河本啓佑/009島村ジョー
種田梨沙/003フランソワーズ・アルヌール
福圓美里/001イワン・ウイスキー
佐藤拓也/002ジェット・リンク
日野聡/004アルベルト・ハインリヒ
サイボーグ009
〈内容紹介/あらすじ〉
謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ! 戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!? 日本SF漫画史の金字塔、開幕!
(Amazon.co.jpより)
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古都 12月3日公開
〈イントロダクション〉
川端康成の同名小説を現代版として映画化し、松雪泰子、橋本愛、成海璃子共演で描いた人間ドラマ。原作では描かれなかった主人公の双子姉妹のその後にスポットを当て、成長した双子姉妹とそれぞれの娘たちの人生を、京都とパリという2つの古都を舞台に描く。京都室町に先祖代々続く佐田呉服店の女主人・千重子は、20年前に店を継いで以来ずっと変わらぬ生活を送り続けてきた。千重子の娘・舞は、大学で就職活動に励む友人たちの中で、店を継ぐべきか迷っている。一方、千重子の生き別れた双子の妹・苗子は、京都のはずれにある北山杉の里で林業を営んでいるが経営難に悩まされていた。ある日苗子は、美術を学ぶためフランスに留学中の娘・結衣に会うためパリを訪れる。同じ頃、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためパリへ行くことになり、2組の母娘の人生が初めて交差する。
(映画.comより)
〈キャスト〉
松雪泰子/佐田千重子・中田苗子
橋本愛/佐田舞
成海璃子/中田結衣
蒼れいな/千重子(回想)
蒼あんな/苗子(回想)
古都
〈内容紹介/あらすじ〉
捨子ではあったが京の商家の一人娘として美しく成長した千重子は、祇園祭の夜、自分に瓜二つの村娘苗子に出逢い、胸が騒いだ。二人はふたごだった。互いにひかれあい、懐かしみあいながらも永すぎた環境の違いから一緒には暮すことができない……。古都の深い面影、移ろう四季の景物の中に由緒ある史蹟のかずかずを織り込み、流麗な筆致で描く美しい長編小説。
(Amazon.co.jpより)
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アズミ・ハルコは行方不明 12月3日公開
〈イントロダクション〉
2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化。日本中どこにでもありそうな、郊外のある街。この街から独身OLの安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。街じゅうに貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性が噂されはじめて……。失踪前と失踪後、ふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す
(映画.comより)
〈キャスト〉
蒼井優/安曇春子
高畑充希/木南愛菜
太賀/富樫ユキオ
葉山奨之/三橋学
石崎ひゅーい/曽我雄二
アズミ・ハルコは行方不明
〈内容紹介/あらすじ〉
地方のキャバクラで働く愛菜は、同級生のユキオと再会。ユキオは意気投合した学と共にストリートアートに夢中だ。三人は、一ヶ月前から行方不明になっている安曇春子を、グラフィティを使って遊び半分で捜し始める。男性を襲う謎のグループ、通称“少女ギャング団”も横行する街で、彼女はどこに消えたのか? 現代女性の心を勇気づける快作。
(Amazon.co.jpより)
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黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう 12月3日公開
〈イントロダクション〉
秀徳VS洛山の準決勝。相手の動きを見通す赤司の「天帝の眼(エンペラーアイ)」に苦しみながらも、秀徳は緑間と高尾の連携プレイで反撃し、チーム一丸となって洛山に食らいつく。だが、そんな秀徳のわずかな希望も、赤司は冷酷に打ち砕く…。決勝戦は誠凛VS洛山に決まった。火神は試合開始直後から”ゾーン”に入るが、赤司は容易く抑え込んでしまう。洛山との力の差に、何度も心が折れかける誠凛。だが黒子は諦めることなく、強い決意で赤司と対峙する…!
(黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう オフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
小野賢章/黒子テツヤ
小野友樹/火神大我
斎藤千和/相田リコ
細谷佳正/日向順平
浜田賢二/木吉鉄平
黒子のバスケ
〈内容紹介/あらすじ〉
火神大我が入学先の誠凛高校バスケ部で出会ったのは、黒子テツヤという超地味な少年。存在感も無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は「キセキの世代」と言われた伝説の最強チームのメンバーで…!?
(Amazon.co.jpより)
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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章 12月9日公開
〈イントロダクション〉
石ノ森章太郎が生み出したサイボーグ戦士たちの活躍を描くSF漫画「サイボーグ009」を、完全オリジナルストーリー&フル3DCGで新たにアニメーション化する「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」全3章の第3章。人類の危機を救ってきた009こと島村ジョーをはじめとする9人のサイボーグ戦士は、国連軍ガーディアンズの創設によってその役目を終え、いまは静かに暮らしていた。しかし、人類の歴史を陰から操る異能者たち「ブレスト」が不穏な動きを見せ始めたことにより、ジョーたちは新たな戦いへと身を投じていく
(映画.comより)
〈キャスト〉
河本啓佑/009島村ジョー
種田梨沙/003フランソワーズ・アルヌール
福圓美里/001イワン・ウイスキー
佐藤拓也/002ジェット・リンク
日野聡/004アルベルト・ハインリヒ
サイボーグ009
〈内容紹介/あらすじ〉
謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ! 戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!? 日本SF漫画史の金字塔、開幕!
(Amazon.co.jpより)
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海賊と呼ばれた男 12月10日公開
〈イントロダクション〉
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化。出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたといわれる主人公・国岡鐵造を岡田が演じ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストが共演する。主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、様々な壁が立ちふさがる。それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。やがて石油メジャーに敵視された鐡造は、石油輸入ルートを封じられてしまうが、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る。それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だったが……。
(映画.comより)
〈キャスト〉
岡田准一/国岡鐡造
吉岡秀隆/東雲忠司
染谷将太/長谷部喜雄
鈴木亮平/武知甲太郎
野間口徹/柏井耕一
海賊とよばれた男
〈内容紹介/あらすじ〉
「歴史経済小説の最高傑作!」(西川善文・元三井住友銀行頭取」、「『宮本武蔵』、『竜馬がゆく』・・・・・・青春歴史小説の新たな”古典”」(末國善己・文芸評論家)--発売以来、激賞の声が止まない、百田尚樹氏の書き下ろし長編。物語は、敗戦の日から始まる。
「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは--出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル、『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作その前編。
(Amazon.co.jpより)
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ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映 〜アニメーションの神様、その美しき世界〜 12月10日公開
1941年9月15日、旧ソ連に生まれたロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテイン。切り絵を用いた緻密な作風で知られ、文字通り“アート・アニメーションの神様”として、日本の宮崎駿・高畑勲監督をはじめ、世界中のアニメーターからリスペクトされる存在です。本特集上映ではノルシュテイン監督の生誕75周年を記念して、その代表的な監督作を世界初となるHD画質のデジタルリマスター(2K修復版)にて、12月より「ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映 〜アニメーションの神様、その美しき世界〜」と題し、東京のシアター・イメージフォーラムほか全国の劇場で順次公開して参ります。
ノルシュテイン監督のソ連時代の6本の短編作品について、映画チャンネル イマジカBS・映画の20周年記念企画として、オリジナルネガから2Kスキャニングされたデータをロシアから取り寄せ、レストレーション(修復)、グレーディング(色調整)をおこない、2K修復版を制作いたしました。また音声も大元の磁気テープからデジタル化、日本の誇る音響エンジニア、オノ セイゲン氏が修復・マスタリングを担当。映像、音声共にかつてない美しさで、世界アニメーション史に輝く傑作群が甦りました。これまでノルシュテイン作品に触れたことのない方も、ぜひ、この機会にご高覧いただければ幸いです。
(公式サイトより)
ウラジーミル・ダーリ原案によるロシア民話「キツネとウサギ」
〈イントロダクション〉
「アート・アニメーションの神様」として世界中のアニメーターたちから尊敬を集めるロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテイン監督が第3作にして初めて単独で監督を務め、ウラジーミル・ダーリ原案によるロシア民話「キツネとウサギ」をモチーフに描いた短編アニメ。キツネに家を乗っ取られたウサギが、オオカミやクマ、ウシといった強そうな動物の力を借りるも上手くいかず、雄鶏の意外な活躍で家を取り戻すまでを描く。
〈キャスト〉
きつねとうさぎ
〈内容紹介/あらすじ〉
ロシアのフォークアートの味わいがたっぷり きつねに家をとられてしまったうさぎが、狼や熊や牛に助けを求めるが、だれもきつねを追い出せない。そこへおんどりがやってきて…。
きつねに家をとられてしまったうさぎが、おおかみや、くまや、うしに助けをもとめますが、誰もきつねを追い出すことができません。そこへおんどりがやってきて…。ロシアの昔話をダイナミックに描く味わい深い絵本。
きつねに家をとられてしまったうさぎのために、おおかみや、くまや、うしが次々ときつねを追い出そうとしますが、きつねの恐ろしさにみんな逃げだしてしまいます。うさぎが野原で泣いていると、今度はおんどりがやってきて、いっしょにきつねを追い出そう、と言います。さあ、どうなるでしょう。
ロシアの昔話がダイナミックかつユーモラスに描かれ、ロシアのフォークアートの味わいが全編に漂う美しい絵本。
あるところに、きつねとうさぎがくらしていました。きつねの家は、氷でできていました。うさぎの家は、木のかわでできていました。
春になって暖かくなると、きつねの氷の家は溶けてなくなってしまいました。そこで、きつねは、うさぎの家にはいりこみ、うさぎを追い出してしまいました。
うさぎが泣いていると、おおかみに出会いました。事情を聞いたおおかみは、きつねを追い出そうとしますが、きつねの恐ろしさに、しっぽを巻いて逃げ出します。次に出会ったくまも、きつねを追い出すことができません。うしも、やはりだめでした。
そこへ、今度はおんどりがやってきて、きつねを追い出そうとします。
『きりのなかのはりねずみ』の名コンビ、ヤルブーソヴァさんとノルシュテイン氏によって、ロシアの昔話がダイナミックかつユーモラスに描かれています。ロシアのフォークアートの味わいが漂う美しい絵本です。
(Amazon.co.jpより)
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霧の中のハリネズミ
〈イントロダクション〉
「アート・アニメーションの神様」として世界中のアニメーターたちから尊敬されるロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテイン監督の代表作で、児童文学作家セルゲイ・コーズロフによる物語を映像化した短編アニメ。ハリネズミのヨージックは、友だちの子グマの家でお茶を飲みながら星を数えるため、夕暮れの野原を急ぎ足で歩いていた。しかしいつの間にか周囲に霧が立ちこめ、ヨージックは様々な体験をする。
〈キャスト〉
M・ビノグラードワ/ハリネズミ
きりのなかのはりねずみ
〈内容紹介/あらすじ〉
日が沈んで、あたりが薄暗くなると、はりねずみは、友だちのこぐまの家へと出かけます。ふたりで星を数えて夜をすごすのです。 途中で、はりねずみは、霧の中に浮かぶ白い馬を見つけて、心を奪われます。「しろうまさん、きりのなかで、おぼれないかしら?」はりねずみは、思い切って霧の中へ入っていきまが、白い馬は見あたりません。木の葉の音におびえたり、大きな樫の木に驚いたりしながら、深い霧の中をさまよい歩き、はりねずみは、とうとう川に落ちてしまい……。 映像の詩人と呼ばれ、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテインが、傑作アニメーション「霧につつまれたハリネズミ」を絵本として見事に表現してくれました。絵は、ノルシュテイン作品の芸術監督でパートナーのヤルブーソヴァが担当。詩情あふれる、美しく、味わい深い絵本です。
(Amazon.co.jpより)
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