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【特集】1月公開映画の原作紹介(後半)

【特集】1月公開映画の原作紹介(後半)

2017年1月13日

今回は前回の原作紹介に続き、1月中旬から下旬にかけて公開される映画の原作紹介を行います。
遠藤周作の原作作品や待望の人狼シリーズの映画公開、佐々木蔵之介、横山裕(関ジャニ∞)のW主演映画など1月後半も注目多数です。

沈黙 サイレンス 21日公開

<イントロダクション>
遠藤周作の小説「沈黙」を、「ディパーテッド」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマンドラマ。キリシタンの弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した。17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。(映画.comより)

<キャスト>
アンドリュー・ガーフィールド/ロドリゴ
アダム・ドライバー/カルペ
浅野忠信/通辞
窪塚洋介/キチジロー
リーアム・ニーソン/フェレイラ

沈黙<あらすじ>
島原の乱収束後、イエスズ会の神学者フェレイラは布教のために日本を訪れたが、日本人の弾圧を受け棄教した。という報がローマへ届く。弟子であるロドリゴとカルペは一路日本に向かう。その途中、日本人町のあるマカオに立ち寄った際、キチジローと出会う。キチジローとであった二人は五島列島に潜入する。しかし、幕府に処刑され殉教する信者たちを目にしたカルペは信者に駆け寄り、命を落とす。ロドリゴは神の奇跡と勝利を祈るが、神は「沈黙」を通すのみだった・・・

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新宿スワン 21日公開

<イントロダクション>
「ヤングマガジン」連載の和久井健による人気コミックを、「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の園子温監督のメガホン、綾野剛の主演で実写映画化した「新宿スワン」の続編。前作から引き続き出演の伊勢谷友介、新キャストの浅野忠信、広瀬アリス、椎名桔平らの共演により、新宿歌舞伎町のスカウトマンたちの新たなる野望と戦いが描かれる。スカウト会社「新宿バースト」のエース格へと成長した白鳥龍彦は、幹部の関玄介とともに横浜へと送り込まれる。社長・山城は「バースト」の横浜進出を目論んでいたが、タキと呼ばれる男が牛耳る横浜は、逆に新宿を飲み込もうと徹底抗戦の構えで対抗。新宿と横浜は全面戦争へと突入していく。(映画.comより)

<キャスト>
綾野剛/白鳥龍彦
浅野忠信/滝マサキ
伊勢谷友介/真虎
深水元其/関玄介
金子ノブアキ/葉山豊

新宿スワン<あらすじ>
舞台は新宿・歌舞伎町。歌舞伎町のスカウト会社「バースト」に入社した主人公白鳥龍彦。
歌舞伎町を中心に孕む様々な問題に対して、龍彦が奮闘するストーリー。

 

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黒執事 21日公開

<イントロダクション>
枢やなの漫画を原作に、これまでにもテレビアニメやOVA、実写映画が製作されてきた人気作品「黒執事」の劇場版アニメーション。19世紀の英国を舞台に、名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスが13歳の主人シエル・ファントムレイヴとともに、「英国の番犬」として英国女王から裏社会の汚れ仕事を請け負い、難事件に挑むダークファンタジーで、原作でも人気の高いエピソード「豪華客船編」を映画化。ある日、世間でまことしやかにささやかれる「死者蘇生」の噂を耳にしたシエルとセバスチャンは、調査のために豪華客船カンパニア号に乗り込むのだが……。(映画.comより)

<キャスト>
小野大輔/セバスチャン・ミカエリス
坂本真綾/シエル・ファントムハイヴ
田村ゆかり/エリザベス・ミッドフォード
諏訪部順一/葬儀屋
福山潤/グレル・サトクリフ

黒執事<あらすじ>
舞台は19世紀のイギリス。主人公セバスチャン・ミカエリスは伯爵家の執事としてだけでなく、何事もそつなくこなしてしまう完璧人間。その執事としての顔とは一方、セバスチャンはセシルという幼い領主と女王の番犬という裏の顔をもつ。シエルの暗い過去や事件に対して二人は奮闘する。

 

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恋妻家宮本 28日公開

<イントロダクション>
「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作。重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、熟年離婚が当たり前になった現代で、子どもが独り立ちした後の夫婦がどのように向き合っていくのかを、コミカルかつハートフルに描いた。ひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。(映画.comより)

<キャスト>
阿部寛/宮本陽平
天海祐希/宮本美代子
菅野美穂/五十嵐真珠
相武紗季/門倉すみれ
工藤阿須加/大学生時代の陽平

ファミレス<あらすじ>
原作は普段の何気ない日常、特に一家団欒で行う食事を取り上げてストーリーが展開される。題名の「ファミレス」のような、家族全員が楽しく食卓を囲むという普遍的なものが、いきなり断絶される、あるいはそれができなくなってしまうとき何を思うのか。幸せってかなり身近な日常生活の一コマに隠れていると感じられる小説。

 

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人狼ゲーム ラヴァーズ 28日公開

<イントロダクション>
プレイヤーが村人や人狼などの役にわかれ、互いの正体を探り合うパーティゲームを題材とした「人狼ゲーム」シリーズの第5作。過去4作で桜庭ななみ、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏と若手女優が主演を務めてきたシリーズで、5作目となる今作は、ファッション誌「Seventeen」専属モデルで、映画「一週間フレンズ。」やドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する古畑星夏が主演に抜擢された。過去にも同様の生き残りをかけたゲームに参加経験のある人間たちが集められ、人狼ゲームがスタートする。家族を借金地獄から救うためにゲームに参加した高野蘭子には、「人狼」に加えて新たな役職「恋人」が与えられ、新ルールに参加者が混乱する中、蘭子は勝利を目指すが……。(映画.com)

<キャスト>
古畑星夏/高野蘭子
佐生雪/海老原一香
平田雄也/佐久間弘人
溝口恵/八木ひなた
前田航基/菅すばる

人狼<あらすじ>
著者川上亮氏の最新作人狼シリーズ第5作目になるシリーズ最新作。参加者全員が人狼ゲームの経験者という内容。また、以前の人狼ゲームは村人と人狼の2つの役職だったが、今作では新たに「恋人」という役職が加わる。これまで参加したことのある参加者もルールにとまどってしまう。しかし、主人公蘭子は勝利を目指しゲームを戦っていく。

 

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破門 28日公開

<イントロダクション>
黒川博行の第151回直木賞受賞作「破門」を佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のダブル主演で映画化したハードボイルドアクション。映画プロデューサーの小清水が持ち込んだ映画企画に、二蝶会の若頭が出資をすることとなったが、小清水は映画製作の金を持ったまま行方をくらましてしまった。二蝶会の強面ヤクザ桑原は経営コンサルタントの二宮を巻き込み、資金回収のために奔走。桑原は邪魔をするゴロツキ2人を病院送りにする。しかし、その相手はなんと本家筋の構成員。これが原因で組同士の揉め事へと発展し、追う立場だった桑原と二宮がいつしか追われる側になってしまう。桑原&二宮コンビを演じる佐々木、横山は、ともに関西出身。大阪を舞台にリアルな関西弁による掛け合いを見せる。(映画.comより)

<キャスト>
佐々木蔵之介/桑原保彦
横山裕/二宮啓之
北川景子/渡辺悠紀
橋本マナミ/玲美(真鍋恵美)
矢本悠馬/セツオ

破門<あらすじ>
第151回直木賞受賞作である同タイトルの小説。舞台は関西・大阪。ヤクザの桑原はコンサルタントの二宮とコンビを組み、小清水という映画制作費をトンズラした詐欺師を追う。小清水を追う中で、小清水と知り合いである玲美という女を知る。しかし、玲美は今マカオにいると判明し、桑原・二宮は玲美を追うため、マカオへ飛ぶ。マカオで小清水を捕まえられるのか・・・

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