年が明けてあっという間に2月に入ります。
2月は人気漫画の実写作品や、人気シリーズの映画など注目作品が盛りだくさんです。
今回は、2月前半に公開される映画の原作を紹介します。
虐殺器官 2月3日公開
〈イントロダクション〉
夭折の作家、伊藤計劃―。僕たちは、彼が計劃した世界を生きる。
夭折の作家・伊藤計劃氏の原作小説3作を連続劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。
盟友・円城塔との共作として没後発表された「屍者の帝国」で幕を開けたこのプロジェクトは、遺作「ハーモニー」と続き、
そしていよいよデビュー作「虐殺器官」で幕を閉じる。
「虐殺器官」は、2006年に第7回小松左京賞最終候補となり、その翌年に早川書房より発行。
〝伊藤計劃"自分自身を計劃 (けいかく)するという名前と共に出現したこの稀なる才能を、日本の文学業界全体が見逃すことは到底できなかった。
(虐殺器官オフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
中村悠一/クラヴィス・シェパード
三上哲/ウィリアムズ
梶裕貴/アレックス
石川界人/リーランド
大塚明夫/ロックウェル大佐
虐殺器官
〈内容紹介/あらすじ〉
9・11を経て、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。
米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……彼の目的とはいったいなにか? 大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは? ゼロ年代最高のフィクションが電子書籍版で登場。
(Amazon.co.jpより)
咲 Saki 2月3日公開
〈イントロダクション〉
卓を囲む美少女たちの熱い思いがスパークする!
大人気コミックついに実写映画化
麻雀というゲームを美少女たちの青春ドラマにはめこんだ、ユニークな世界観が読者を熱狂させ、ベストセラーとなった「ヤングガンガン」にて連載中の「咲-Saki-」。
この大人気コミックの実写化プロジェクトが遂に始動。
TVドラマを経て、クライマックスはスクリーンで大バトルが繰り広げられる!清澄高校麻雀部に飛びこんだ1年生、咲を中心に部内の友情に加え、ライバル校それぞれに宿る麻雀に懸けるピュアな思いをぎゅっと詰め込んだ傑作青春映画が完成した。
麻雀につきまとう後ろ暗い賭博性を一蹴し、競技としての楽しさにフォーカスした物語はヒロインたちの姿をはつらつと輝かせ、麻雀のルールを知らなくても興奮と感動を存分に体感できる。
もちろん本格的な対局シーンは、麻雀ファンの要求に応えるに十分。
今最も注目の集まる若き女優たちの豪華な共演も必見。
2017年の青春ドラマは、ここから熱く盛り上がる!
(咲 Sakiオフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
浜辺美波/宮永咲
浅川梨奈/原村和
廣田あいか/片岡優希
古畑星夏/竹井久
山田杏奈/染谷まこ
咲 Saki
〈内容紹介/あらすじ〉
時は21世紀…。麻雀の実力が人生を左右する時代に、二人の天才女子高生が舞い降りる。毎局プラスマイナスゼロで和了(アガ)る少女・宮永咲。全国中学生麻雀大会個人戦優勝者・原村和。互いの生き様が交わる時、熱き物語の幕が上がる――!!
(Amazon.co.jpより)
〈購入リンク〉
くも漫。 2月4日公開
〈イントロダクション〉
風俗店で絶頂を迎えた瞬間にくも膜下出血を発症した男性を描いた実録コミック「くも漫。」を実写映画化。長年にわたってニート生活を続けてきた29歳の中川学は、父親の紹介で教育現場での職を得る。ある日、札幌ススキノの風俗店を訪れた彼は、店のナンバーワン風俗嬢ゆのあから最高のサービスを受けている最中に、くも膜下出血を発症してしまう。奇跡的に一命を取りとめた学は、風俗店で倒れたことが周囲にバレないよう悪戦苦闘するが……
〈キャスト〉
脳みそ夫
柳英里紗
沖ちづる
板橋駿谷
坂田聡
くも漫。
〈内容紹介/あらすじ〉
堀江貴文氏絶賛!!
「無職、持病持ち、彼女なし……社会の最下層と思われる男性が、風俗店で“くも膜下出血”で倒れるという最下層の更に下を行く壮絶な体験を漫画化。“我こそは社会最下層”という読者も読んで安心できるぞ!」
半ニートのアラサー男が風俗店でくも膜下出血を発症……
恥と死が隣り合わせの過酷すぎる闘病生活と、それを支える家族の絆を描く
全国民必読、爆笑と感動の実録ドキュメント漫画!!
こんにちは、中川学です。
私は29歳の時に「くも膜下出血」を発症しました――――
定職に就かず親もとで暮らす学だったが、
ある日、父親のコネで教育現場の仕事を得る。
やりがいのある仕事に気を良くした彼は、
給料を握りしめ、意気揚々と札幌ススキノの風俗店へ。
最高のサービスにより、絶頂を迎えたその瞬間………!!
高度な医療技術と家族の愛に支えられ、
死の淵から辛うじて生き延びた著者が
全人生を賭して描く笑いと涙の闘病記。
笑いごとではない、しかし笑わずにはいられない衝撃の展開にwebトーチ(http://to-ti.in/)連載時から大反響を呼んだ問題作が、「現役脳外科医による解説」「描き下ろしおまけ漫画」付きで単行本化!
(Amazon.co.jpより)
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魔法使いの嫁 星待つひと 中篇 2月4日公開
〈イントロダクション〉
ヤマザキコレの人気コミック「魔法使いの嫁」を原作としたアニメで、ヤマザキ原案の完全オリジナルストーリーで描かれる3部作(前編・中編・後編)の中編。2017年3月発売の原作コミック第7巻特装版にOADとして同梱される作品を、劇場で先行上映。ロンドンから届いた思わぬ贈り物により、チセは心の奥底に眠っていた幼少期の記憶を思い出す。幼い頃、人には見えないものが見えることと、それに対する周囲の無理解におびえていたチセは、逃げ出した先で不思議な図書館を見つけ、管理者の優しい魔法使いと交流を持つ。そんなある日、チセは図書館のカウンターに置かれたある書物に目を留まるが、その本は彼女にとって特別な一冊となっていく。
(映画.comより)
〈キャスト〉
種崎敦美/羽鳥チセ
竹内良太/エリアス
内山昂輝/ルツ
櫻井孝宏/三浦理一
魔法使いの嫁
〈内容紹介/あらすじ〉
羽鳥チセ15歳。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった…。
(Amazon.co.jpより)
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 2月4日公開
〈イントロダクション〉
裏切り者の汚名は必ず晴らす!〈最強の剣士〉誕生の瞬間!
「ルパン三世」の原点をリビルドし、若きルパンたちを描いた『LUPIN THE ⅢRD』シリーズ第2弾!2014年夏劇場で公開され、大きな反響を呼んだ『LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標』。孤高のガンマン・次元大介を主軸に、強敵との対決、やがてルパンと「相棒」になっていく姿を、ハードボイルドかつダンディズム満載のアクションで描き切った。そのハードで危険な香り、痛烈な面白さをさらに追及した最新作が登場する。それが本作『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』だ。
主人公は石川五ェ門。自らの雇い主であったヤクザの組長の死を巡り、組から裏切り者の汚名を掛けられた五ェ門が、その屈辱を晴らすため、圧倒的な力を持つ敵に己の力と一振りの刀で挑む!若き血たぎる五ェ門が、斬って斬って斬りまくり、《血煙》呼ぶ死闘の末に手に入れたものとは…⁉
孤高の剣士・石川五ェ門。その覚醒の瞬間。そして若きルパンと五ェ門との出会いを目撃せよ!
(LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門オフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
栗田貫一/ルパン三世
小林清志/次元大介
浪川大輔/石川五ェ門
沢城みゆき/峰不二子
山寺宏一/銭形警部
ルパン三世
〈内容紹介/あらすじ〉
幅広いファンを抱えるモンキー・パンチの代表作。漫画をコミックに変えた、日本の漫画史上に残る傑作です。女好きだけど、変身と盗みのテクニックは超一流。そんなルパンと生涯のライバル ・銭形警部とのバトルは、まさにエンドレス。セクシーな峰不二子、次元、五右ェ門 など、多彩な脇役も魅力的。まさに不滅の名作です。
(Amazon.co.jpより)
〈購入リンク〉
サバイバルファミリー 2月11日公開
〈イントロダクション〉
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、原因不明の電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘をコミカルに描いたサバイバルドラマ。東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。
(映画.comより)
〈キャスト〉
小日向文世/鈴木義之
深津絵里/鈴木光恵
泉澤祐希/鈴木賢司
葵わかな/鈴木結衣
菅原大吉
サバイバルファミリー
〈内容紹介/あらすじ〉
ある日突然、電気がこの世界から消滅! 東京に暮らす4人家族(鈴木家)が直面する、超絶不自由生活! 次第に食料や水が乏しくなっていく中で、父は決断を下す。東京を脱出する! 何が起きているのか分からない状況下、果たして、鈴木一家は生き残れるのか。笑いあり涙あり、平凡な家族の感動の物語。同名映画、原作本。
(Amazon.co.jpより)
〈購入リンク〉
たかが世界の終わり 2月11日公開
〈イントロダクション〉
「Mommy マミー」「わたしはロランス」などで高い評価を受けるカナダの若手監督グザビエ・ドランが、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥー、「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルらフランス映画界を代表する実力派キャスト共演で撮りあげた人間ドラマ。劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまい……。
(映画.comより)
〈キャスト〉
ギャスパー・ウリエル/ルイ
レア・セドゥー/シュザンヌ
マリオン・コティヤール/カトリーヌ
バンサン・カッセル/アントワーヌ
ナタリー・バイ/マルティーヌ
まさに世界の終わり
〈内容紹介/あらすじ〉
ある家族の出来事を描いた「まさに世界の終わり」など、フランスを代表する劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲全2作を収録。
(Amazon.co.jpより)
〈購入リンク〉
ママ、ごはんまだ?
〈イントロダクション〉
台湾人の父と日本人の母、可愛い妹と共に、家族4人で暮らした懐かしい家。その家を取り壊す時、見つかった赤い木箱。中にあったのは、亡き母の台湾料理のレシピ帳。妙の心に思い出があふれ出す…。
本作が描き出すのは、料理を通じて見えてくる、母から娘たちへの愛、そして家族の絆。一青妙によるエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(講談社刊)を基に、心温まるヒューマンドラマが誕生した。
主人公・妙を演じるのは、多くの映画やドラマで活躍する実力派の木南晴夏。その妹・窈に、期待の若手女優の藤本泉。母・かづ枝には、演技派、河合美智子。監督は『能登の花ヨメ』、『劇場版 神戸在住』の白羽弥仁。東京、金沢、中能登町、台湾のロケを敢行し、数々の台湾家庭料理を作るシーンも映画の魅力だ。そして主題歌は、一青窈。この映画のためにこの曲を書き下ろし原作者である姉との絆を見せる。
辛い時にも幸せな時にも、心を込めて料理を作り、料理を囲む。
それは、家族が、繋がること。そんな原点に立ち返らせてくれる映画『ママ、ごはんまだ?』が、心を優しく包み込む。
(ママ、ごはんまだ?オフィシャルサイトより)
〈キャスト〉
木南晴夏
呉朋奉
藤本泉
甲本雅裕
仁科貴
私の箱子
〈内容紹介/あらすじ〉
中国語で箱のことを「箱子(シャンズ)」という。台湾人の父と日本人の母、そしてかわいい妹。四人で暮らした思い出の家を取り壊すとき、段ボールの中から偶然見つかった「箱子」。そっと覗き込むと、「家族の記憶」が溢れ出した–。
台湾屈指の名家「顔家」の跡取り息子として生まれた父、16歳の年の差を越えて国際結婚をした母。ふたりは娘たちを残して、相次いで早くにこの世を去った。歳月を経て大人になった筆者は、母が大切にしていた「箱子」の中身をひとつ、ひとつ確かめる。そこには、台湾と日本を往復した、結婚前の初々しい決意を示す両親の手紙や、母子手帳、父と娘の書簡の束、家族写真、そして、父のガン闘病の記録を綴った母の日記などがあった。それらに目を通していくうちに、筆者は封印していた自らの記憶を鮮明に思い出していく。
台湾で過ごした幼少時代、台湾語・中国語・日本語をあやつりながら周囲の顔色を観察して慎重に行動するようになったこと、6歳年下の妹の誕生、大好きだったおやつ、スパルタ式台湾教育、日本で始まった新しい暮らし、ふと閉ざされる父の部屋、突然の父のガン宣告、闘病中ある理由で口をきかなくった両親の伝言係を務めたこと、父との別れ、歯科大学入学、母の急逝、女優への挑戦–。
さらに「箱子」に導かれるように生前の父を知る人を訪ね歩くと、これまで知らなかった、台湾と日本の激動の歴史に翻弄された父の人生が浮かび上がっていく。日本統治下の台湾で日本人として生まれた父、太平洋戦争開戦の年に学習院中等科入学、国民義勇隊の一員として疎開先で聞いた玉音放送、終戦後「祖国」が戦勝国と敗戦国に分かれてしまった父の苦悩、失意の帰国と待ち受けていた熾烈な二・二八事件–。次から次へと迫りくる過酷な歴史の波と、名家の長男・財閥の後継者としてのプレッシャーに、ときにアルコールに溺れながら耐え続けた父がようやく辿りついたのは、かけがえのない大切な自分の家族だった。
子供の頃にはわからなかった「なぜ」の数々が明らかになったとき、果てることのない家族の絆と深い愛に包まれる。
爽快でみずみずしい筆致で描かれた、書き下ろし初エッセイ。
(Amazon.co.jpより)
〈購入リンク〉
ママ、ごはんまだ?
〈内容紹介/あらすじ〉
母は不器用な人だった。母の人生に派手な物語はありませんでした。でも、母は料理によって彼女の深い愛情を娘たちに伝えようとしていたのでしょう。偶然見つかったレシピにとっておきの家族愛と想い出がつまっていた。若くしてこの世を去った母が料理に込めた優しさとは。
ある日、家を片付けていたら突然、小さな手帖が見つかった!そこには、亡くなった母が家族のために、びっしり、料理のレシピを書きとめていた。心温まる料理と家族の物語!
(Amazon.co.jpより)
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