出演者の皆さんによるキュートな「恋ダンス」でも話題をさらったTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、2016年12月20日(火)とうとう最終回!
原作は海野つなみさんによる同名コミックですが、各電子書籍ストアでも軒並み売れ筋ランキングの上位に入っており、ドラマ同様に注目を集めています。
今回は、そんな『逃げ恥』の原作コミックとドラマ版の違いについてまとめてみました!
ピックアップした相違点は以下の3つです!
ヒロイン・みくりは“超美人”ではない?
ドラマ版でヒロインの森山みくりを演じているのは、みんな大好き新垣結衣さん。
一方、原作のみくりは、可愛らしいとはいえ、どちらかといえば素朴なルックスに見えます。
作者の海野つなみさんも、「恋ダンス」動画をアップした女性お笑いコンビ『尼神インター』の誠子さんとTwitterでやり取りをする中で、「ドラマは、あんな可愛い子が家政婦で来るか!とよく言われていたので、この生活感、これこそがリアルみくりちゃんと平匡さんだよ~と思いました。(´v`)」(原文ママ)と明かしています。
【尼神インター誠子がプリマ旦那河野くんと恋ダンス踊ってみた。編集はポートワシントン笠谷くん】 pic.twitter.com/o8TJ7oNItk
— 尼神インター 誠子 (@seiko1204) November 1, 2016
@seiko1204 こちらこそ、誠子さんの笑顔素敵でした。
ドラマは、あんな可愛い子が家政婦で来るか!とよく言われていたので、この生活感、これこそがリアルみくりちゃんと平匡さんだよ~と思いました。(´v`)— 海野つなみ (@uminotsunami) November 3, 2016
参考:海野つなみさんと尼神インター・誠子さんのやり取り
ダンディなヒゲの風見さん、原作ではジャニーズ系?
津崎の後輩・風見涼太。ドラマ版ではダンディなヒゲが印象的な大谷亮平さんが演じていますが、
原作の風見は美少年のようなルックスなんです。
ただ、キャラクター自体は原作もドラマ版もあまり変わっていません。
ちなみに古田新太さん演じる津崎の先輩・沼田さんはソックリです!
他局のパロディは放送できず?
ドラマ版第1話の始まりは、みくりの独白を同じTBS系列で放送されているドキュメンタリー番組『情熱大陸』風に演出するものでしたが、
実はこの場面、原作では『情熱大陸』ではなく『徹子の部屋』のパロディだったのです(別の場面で『情熱大陸』も登場しています)。
『徹子の部屋』を放送しているのはテレビ朝日系列ということで、パロディとはいえ他局の番組は使いにくかったのだと思われます。
ただ、原作に登場しているその他のパロディ演出は比較的忠実に再現されています!
原作コミック
<内容紹介/あらすじ>
森山みくり(25歳)、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。
両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった!ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる……!
オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地!
(Amazon.co.jpより)