最近、本屋さんでもよく見かけるようになった大人向けの「ぬり絵」。
流行のきっかけとなったのは、2012年にフランスで発売された『Jardin secret – Carnet de coloriage & chasse au trésor antistress』という本だと言われています。
おしゃれなパリジェンヌの間で人気が火がついた“大人の塗り絵”は、今や世界各国で大ブームを巻き起こし、完成させた絵をSNSにアップする人も増えています。
塗り絵にはリラックス効果やストレス解消、脳の老化防止、集中力の向上といった様々な効能があることが科学的に立証されており、日常生活の“癒し”を求めてトライする人も多いようです。
今回は、そんな“大人の塗り絵”に取り組んでみたい!という方におすすめの5冊を紹介します!!
フランスでブームの火付け役となった塗り絵『Jardin secret(秘密の花園)』の日本版。 フランシス・ホジソン・バーネットの同名小説になぞらえ、色のない世界に花園をよみがえらせるというロマンチックなコンセプトになっています。 ひとつひとつの花を丁寧に色づけしていくと、1枚を仕上げるのにかなり時間が掛かりますが、その分、完成した時の達成感は大きいです。 元絵が綺麗なので、初心者の方でも美しい絵に仕上げることができるでしょう。
自己啓発本のベストセラー「自律神経」シリーズで有名な順天堂大学医学部教授・小林弘幸さんがプロデュースした作品です。 メンタルヘルスに効果的な仕掛けがたくさん施されており、塗り絵をしながら心と身体のバランスを整えていくことができます。 所要時間の目安は1日15分と気軽に取り組める内容で、イラストも親しみやすい和柄が中心となっています。
“世界一周”がコンセプトのキュートな塗り絵。 黒猫がイギリスを出発して北欧、南欧、中東、アジア、太平洋、カナダ、アメリカを巡るというストーリーになっており、どこかエキゾチックな気分を味わいながら楽しめる一冊です。 かわいいポップアートや水彩画風のイラストなど、元絵のバリエーションもかなり多彩なので、色鉛筆だけでなく様々な画材を使ってみると、塗り絵がより面白くなるはずです!
ミッキーマウス、ミニーマウスなど、ディズニーの人気キャラクターたちが登場する塗り絵レッスンブックです。 大人の塗り絵はいわゆる“見本”がなく、描く人が自由に色づけしていくのが基本ですが、この本ではタイトルの通り、塗り絵を綺麗に仕上げるためのテクニックを学ぶことができます。 初心者にも易しい内容なので、塗り絵を本格的に始める前に基本を知っておきたい方や、もっと綺麗に描いてみたい!と思っている方におすすめです。
あの大人気アニメ『おそ松さん』を塗り絵で楽しめます。 アニメを見ていた人にはお馴染みの名シーンの数々が収録されているほか、表紙をはじめ描き下ろしのイラストもあります。 各ページに切り取り線が入っているので、カードのように1枚ずつ切り離して使ってもOK。 絵を描くのが好きな『おそ松さん』ファンなら、夢中になること間違いなしの一冊です!
Arespark 色鉛筆 72色セット 子供/大人の塗り絵用 文具 お絵描き イラスト描き プレゼント向き (72セット)