春場所直前！今読みたいオススメ相撲マンガ5選！

国技館

来週、3月12日より大相撲春場所が大阪で迎える。相撲と聞くと、日本が誇る国技だという認識が妥当であると思うが、相撲に対してはさほど興味や関心が向いてないてないように思われる。しかし、近年では、やくみつる氏やデーモン閣下氏のように、タレントながらも好角家の方も多く中継等にも露出している。

また、そのような元来の好角家だけでなく、相撲好き女子=”スー女”も増えている。相撲=特定の年齢の方の娯楽・趣味としてではなく、裾野が広がっている傾向にある。
そのような背景を踏まえて、電子書籍ランキング.comでは、春場所を控えた大相撲を楽しむことができる相撲漫画を紹介する。相撲漫画というと、あまり馴染みに印象ではあるが、意外と相撲漫画は多く作品内容も多岐に渡っている。
春場所開催直前の今だからこそ、相撲漫画をご覧ください！

≪大相撲三月場所幕前に読んでおきたい相撲漫画5選!!≫

『バチバチ』

現在も週間少年チャンピオンにて『鮫島、最後の十五日』というタイトルで連載中。少年漫画の王道のようなストーリーは相撲に興味がなくても思わず引き込まれます。主人公の鮫島はもちろん、仲間やライバル力士も魅力的なキャラクターが揃っているのが本作の特徴。思わず手に汗を握る迫力の演出は必見です。ヤマに行く（ケガをする意。病から転じた隠語。）など思わず日常で使いたくなる、相撲専門用語なども覚えられます。

＜内容紹介＞

主人公は、暴力事件で角界を追放されたかつての名大関・火竜の一人息子、鮫島鯉太郎。幼い頃に父を亡くし、火竜の友人に引き取られ育てられた鯉太郎は、手のつけられない不良少年として、近隣一円に悪名を轟かせていた。しかし、不良少年でありながらも、父火竜の背中を見ていた鯉太郎は我流で相撲の稽古に励んでいた。大相撲巡業の土俵で幕下力士を倒したことを機に、鯉太郎は空流部屋に入門、力士としての一歩を踏み出す。ここから、鯉太郎の相撲という国技に真摯に向き合うが…

『ウルフと呼ばれた男　千代の富士物語』

小兵ながら強靭な足腰、天性の瞬発力、柔軟さ、鍛え上げた筋肉の鎧、個人的に歴代でも一番カッコイイ！と思える力士、千代の富士。初めて聞いたという方はぜひ画像検索してみてください。肩のケガに最後まで悩まされた裏側、決して順風満帆ではなかった相撲人生が詳細に描かれています。いや～、カッコイイ！！

＜内容紹介＞
角界の英雄、元横綱である千代の富士関をモデルにした作品。数々の偉大な記録を残し、国民栄誉賞を受けるなど歴史に名を刻んだ氏のヒストリーを待望の電子書籍化！

『ああ播磨灘』

スポーツ漫画といえば、弱い主人公が友情＆努力によって成長していく姿を描くのが定番ではありますが、本作の主人公は横綱。最初から最強です。ダークヒーロー的な主人公、播磨灘ですが、読み進めるうちにどんどん魅せられていきます。負けて悩んだり、ウジウジした成長過程なんていらない。強いやつは強いんだ！痛快な取り組みをぜひご覧ください。相撲マンガの金字塔！

＜内容紹介＞
天下無双の横綱、その名は播磨灘（はりまなだ）!!　自らを横綱の中の横綱と言い切り、一度でも土をつけられたら、引退する。と宣言するほどに自信家である新横綱・播磨灘。　土俵入りでは仮面をかぶり、対戦相手を徹底的に叩きつぶす、非人道的でありながらも、播磨灘自身にとっては”正攻法”で相手力士と戦う。誰よりもどこまでも強い、どスゴイ横綱が主人公の痛快横綱漫画!!

『すもーじょし～82の決まり手ガイド～』

1ページにひとつずつ相撲の決まり手が紹介されています。女子のイラストでふんわりとしたテイストですが、技を決めるときのコツなども詳しく書かれていて意外と実用的です。読んだあと、友達に技を掛けたくなること間違いなし！
決まり手がわかると一段と楽しくなるのが大相撲。幕前にぜひ読んでおきたい1冊です。

＜内容紹介＞
可愛い女の子、神聖な土俵に立つ。女の子と相撲の世界へ!!　投げ、掛け、捻りなど全部で82もある相撲の技をイラストで本格解説!!　角界のことが丸分かりできること間違いなし！　相撲×美少女図鑑ここに誕生！

『りきじょ』

少し前に女性力士の野崎舞夏星（まなほ）さんが「かわいすぎる相撲ガール」として話題になりましたが、本作はにわかに注目を集めだしている女子相撲が題材となっています。男くさすぎるのは嫌だ、という方はぜひ。
ずぶの素人の主人公が、徐々に相撲を学んでいくというストーリーの為、基本的なルールからわかりやすく説明されています。相撲への入門編としてもオススメの1冊です。