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陽美子

著者:工藤かずや・松久由宇   出版社:ゴマブックス

昭和59年、元旦――。 私立華文女子学園中等部には、地区をまとめ上げる番長に“姫初め”の相手を献上するというしきたりがあった。 例年は不良グループの女子たちが相手を務めていたが、 新年式に乗り込んできた総番長・村井精司の代理人が指名したのは、 壇上でスピーチを行っていた理事長の娘・影山陽美子で……。

工藤かずや,松久由宇