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葵わかなさんお写真

現代の情報社会に一石を投じる。映画「サバイバルファミリー」出演、若手人気女優【葵わかなさんインタビュー】
2017年2月8日


IMG_7130修正済

矢口監督自身に世界観があって、その世界観に自分がどこまで寄っていけるか

――今回、監督が『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などを手がけた矢口史靖監督ですが、矢口監督の作品に出演してみていかがでしたか?

葵 ご一緒させていただくのは初めてだったのですが、最初から最後まで掴めない方でした(笑)。普段は優しいんですけど、スイッチが入ると究極のドSに変貌するんですよ(笑)。無茶ぶりもすごいひょうひょうと仰るので大変でした(笑)

――例えばどんなことでしょうか。

葵 小さい崖を下るシーンがあるのですが、映像で見たらあまり高く感じないんですけど、実際に見るとほんとに高くて。そしたら監督が「じゃあこれ下ってみましょうか」って言うんですけど、そもそも崖下りの経験が無いんですよ(笑)。スタントの方がお手本見せて下さったんですけど、体が思ったとおりに動かず、撮影中で一番怖かったです(笑)。

――作中で豚を追いかけるシーンがありますが、そのシーンを演じられてみていかがでしょうか。

葵 豚は全力で走ると結構早いので、疲れました。こっちはすっごい大変で疲れているのに、監督はなぜかすごい笑ってるんですよ(笑)。その時ばかりは、「監督…!」って思いました(笑)。あと、豚を鈴木家みんなで追いかけるシーンは、どのシーンで映るかとか使われるのかというのが分からないので、ずっと走り回って追いかけていました。それなのに、矢口監督は全然カットかけずにまた笑っているんですよ(笑)。だから、「クソー」って思ったときもありました(笑)。
ただ、矢口監督自身に世界観があって、その世界観に自分がどこまで寄っていけるかが大事だなと思っていたので、そのシーンで監督が笑ってくれたのは嬉しかったです(笑)。今のシーン面白かったんだって思うことができたので(笑)。

――矢口監督に作品の世界観が既にあるというお話でしたが、どのように作品を作り上げていったのでしょうか。

葵 矢口監督が考えている結衣ちゃんとか、お父さん、お母さん、お兄ちゃんのそれぞれの世界観に、いかに馴染んでいけるかが入口になって、そこからようやく何かを作りあげていくという印象でした。今までは受け身の役が多く、意見を主張する役が初めてだったので、難しさもありましたが、監督の世界観に馴染むようになってからはとっても楽しかったです。

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