
週刊少年マガジンで連載している「●●」という野球マンガが好き!
―――里崎さんは、マンガをよく読まれているとお伺いしました。好きな作品や理由をお伺いできますか?
里崎 現在、週刊少年マガジンで連載している『8月アウトロー』という野球マンガが好きです。少年マガジンではもう一つ『ダイヤのA(エース) 』という野球マンガがありますが、これはある程度ストーリー展開も固まっているので、個人的には『8月アウトロー』のほうがおもしろいです。あとは、週刊少年サンデーで連載している『声優とアクト』も好きで毎回楽しみにしていますし、『MAJOR 2nd』も、前シリーズの『MAJOR』から読んでいたので、引き続き読んでいます。
単行本だと、『土竜の唄』と『キン肉マン』は好きで読んでいます。週刊誌に連載していないマンガは、単行本を買わないと続きが分からないので買って読んでいます。なので、週刊誌に連載しているマンガは単行本では買わないです。あと、僕が小さいころ読んでいた『名門!第三野球部』と『おはようKジロー』も好きですね。
―――マンガは週刊誌と単行本で読まれているとお伺いしましたが、現在ではスマートフォンなどでもマンガを読めます。アプリ等を使って読まれたことはありますか?
里崎 「マガジンポケット」を利用して読んでいます。というのも、元々本誌で読んでいたマンガがそのアプリに移行することがあり、その作品の続きを読むだけですね。ですので、電子書籍のストアで購入してマンガを読むことはないですね。

今までにない選択肢’’を見つけることができる本
―――3月1日に発売されます『エリートの倒し方 ~天才じゃなくても世界一になれる僕の思考術50~』インタビュー記事を読んでいる読者へ向けてメッセージをお願いします。
里崎 『エリートの倒し方 ~天才じゃなくても世界一になれる僕の思考術50~』は、今までにない選択肢を見つけることができる本だと思います。まずは、その選択肢を知ることが重要だと思いますし、その選択肢を取捨選択するのは読者次第だと思います。読んでみて何か使える術があれば使って欲しいですし、考える選択肢を増やす機会だと思って読んでもらえればと思います。
スポーツ畑出身の僕が、いきなり全然畑の違うビジネス本を書くことで、今までとは違った視点の新しい内容のものが書かれていると思うので、何かにトライする材料にして貰いたいなと思います。
・里崎智也(さとざき・ともや)
1976年徳島県出身。1998年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。2005年、2010年の日本一の立役者としてチームに貢献。2006年にはWBC日本代表に選出され、正捕手として世界一に貢献、ベストナインにも選出。2014年9月28日、対オリックス戦を最後に現役生活から退く。2014年の引退後は、野球解説者やキャスターとして幅広く活躍。今年、3月1日には2年ぶりとなる著書『エリートの倒し方 ~天才じゃなくても世界一になれる僕の思考術50~』を発売した。
<内容紹介>
日本一、世界一を経験した元千葉ロッテマリーンズの正捕手、里崎智也氏が初のビジネス書を出版する本作。
どうしたら、”エリート”と呼ばれる才能ある人間を追い抜くことができるのか。そのためには、今の自分には何が足りないのか、どうしなければいけないかというような、ビジネス書でありながらも、若い社会人の方や成長志向の方に読んで頂きたい著書である。
『小さなこだわりは捨てろ』、『何か一つ小さなことを極めろ』など、本作を読めば、成長するためのエッセンスや学びを多く吸収することができると言える著書である。新しいステージに進む多くの方にオススメしたい本作です。













