» page top
IMG_1893kariー

初出演の舞台裏に迫ったドキュメンタリー写真集『はじめての舞台』!!新人女優・芋生悠が語る目指す未来
2018年2月2日


3-1

自分の内面をもっと表現したいと思って、応募した

―― 女優を目指したきっかけは?

芋生 小学校の時から空手をやっていて、ずっと空手少女だったんです。やるきっかけになったのは、小さい頃に父親とお相撲を取っていたんですけど、勝たせてくれなくて。で、母親に「強くなりたい。」って言ったら、近所にあった空手道場に連れて行かれたんです。そこからは、ずっと空手しかないという感じでやっていました。
男女混合だったんですけど、中学校に入ったぐらいから男子との体格差が大きくなってきて負けることが増えてきたんです。で、空手しかないのに負けちゃうんだって、かなり落ち込んだ時期がありました。

―― 成長期の体格の変化とはいえ、今まで勝ってきた相手に負けるのはショックですよね。

芋生 めちゃくちゃショックでしたね。で、さらに追い打ちをかけるように、友達と上手くいかないことがあって、クラス全員が敵みたいになって周りの友達がいなくなって、教室に通えなくなってしまったんです。

―― 思春期にありがちなことですが、ダブルでショックですよね。

芋生 そうですね。ただ、同じ時期に美術の授業で自画像を描く事があって、先生に凄い褒められたんです。それを母親に見せたら、「だったら教室に行かなくてもいいから、美術室に登校しなさいよ。」って学校にも相談してくれて、美術室に毎日登校して、自画像を描いていました。高校も美術の学校に通いました。
普段はあまり自分を表に出す事はなかったんですけど、自画像を描く時は、自分の内面を表現することができて、それが楽しくて。もっと自分を表現したいなと思っていた時に「ジュノン・ガールズ・コンテスト」の募集を見つけて、自分で応募したのがきっかけです。

―― 自画像を描きながら何か表現してみたいという想いがあった。

芋生 ありましたね。多分、小さい頃からずっとあったんだと思います。小学校のうちは、それを表現したとしても一方通行で終わってしまいますし、中学に行ってそういうことをやると周りから浮いてしまって、逆に「自分がおかしいのかな?」って思っていました。自画像を描くようになって、自分の中に表現したいものがあったんだなってことに気づきました。

―― 表現というと書道の話も先ほど出ましたが。

芋生 書道も空手と同じ時期に始めました。祖母の家が書道教室で、先ほどもお話しましたが、叔母が先生でずっと習っていました。書道も絵に近い所があります。

―― そうですよね。女優、絵画、書道と共通するのは「表現をする」ことです。やはり、「表現をする」ということに惹かれるものがあったのでしょうか。

芋生 何を表現したいのかは、今でもわかっていません。ただ、自分の中に潜んでいるものがあって、表現することをやり続けていれば、いつかこれを表現したかったっていうものが見つかるんじゃないかと思ってやっています。それを見つけた時が一番幸せだ時だと思うんですけど、ずっとそれを探している感じはありますね。

―― なるほど。例えば、他に表現できるものがあるなら試してみたい?

芋生 そうですね。例えば、音楽とかもありますが、今はそういうこともやってみたいと思っていますね。音楽を聴く事は好きだったんですけど、全然センスないって自分では思っていたんですが、岩澤さんとかが「声がいいから、歌った方が良いよ。」みたいなことを言ってくれて。女優が歌をうたうって言うといろいろ言われたりするので、趣味として歌や楽器をやってみたいなというのはあります。

―― 歌うということでは、ミュージカルなどもあります。そういった機会があればやってみたい?

3-2

芋生 そうですね。そういった機会があればやってみたいですね。

―― 今、芋生さんがハマっている事ってありますか?

芋生 温泉巡りにハマっています。

―― それはいつ頃から?

芋生 上京してからなので、ちょうど2年前ぐらいからですね。熊本にいた時は、徒歩2分ぐらいの所に温泉があって、好きとか嫌いとかじゃなくて、入りに行くのが当たり前という環境だったんです。でも、上京したら、温泉にわざわざ遠くまで出かける必要があるってものだということを知って、ありがたみとかに気づきましたね。
自分の中に「温泉欲」っていうのがあって、頭の中で温泉に入ることしか考えていない時があって、そういうときは何か誘われたりしても、断って一人で温泉に行ったりしています。

―― どのくらいのペースで行かれているんですか?

芋生 本当は一週間に1回とかで行きたいんですけど、なかなか行けない時は二週間に1回は絶対に行くようにしています。温泉に行けないときは、銭湯に行って我慢しています(笑)。
あとは、仲良くなりたいと思った人は、温泉に行こうって誘っています(笑)。

―― 食事やお茶ではなく、温泉ですか?

芋生 そうですね。「お茶しよう?」じゃなくて「温泉行こう?」って(笑)。
温泉って、裸の付き合いになるじゃないですか。そこで色々な赤裸々な話が出来るというのが凄いクセになっています。なので、行くと絶対仲良くなるんですよ、誰とでも。女優の唐田えりかさんは温泉友達で、よく一緒に行っています。

次ページ>役者として演じることが好きだから、自分の命を懸けてでもやりたい



過去記事はこちら!

ラブコメ王・瀬尾公治先生が描く少年漫画編集部の熱い現場が舞台の『ヒットマン』

51W+hCWmhzL (1)
 『涼風』、『君のいる町』、『風夏』と3作連続アニメ化され、ラブコメ王ともいえる瀬尾公治先生。  今回は、最新作で新人編集者♂と新人マンガ家♀が少年漫画編集部を舞台に週刊20Pに命を懸ける情熱を描いた『ヒットマン』が10月17日に発売された。...(2018年10月29日) >もっとみる

どうして目がよくなると若返るの? 著者・日比野佐和子先生と、監修・林田康隆先生に聞いてみた

4
  関連記事一覧【立ち読み連載】日比野佐和子先生の新刊『目がよくなると 10歳若返る』 ←毎日17時更新!!//   10月に発行されたゴマブックスの新刊『目がよくなると、10歳若返る』。この本の著者である日比野佐和子先生は、『眼トレ』をはじめ累計55万部を超える著書のほか、アンチエイジング専門医としてテレ...(2018年10月25日) >もっとみる

直木賞受賞島本理生さん 『ファーストラヴ』というタイトルに込めた想い

IMG_4328(I)のコピー
今回は芥川賞に4回、直木賞に2回ノミネートされ、第159回直木賞が念願の受賞となった島本理生さんです。 受賞作の『ファーストラヴ』は、ある事件をきっかけに見えてきた家族間の闇に迫るミステリー風の作品となっている。 電子書籍ランキング.comでは、受賞した思いから作品への思いまでをお伺いしました。...(2018年09月28日) >もっとみる

「テレビゲームを一生懸命やっていれば、褒め称えられる世界になってほしい」国内eスポーツの第一人者・筧誠一郎氏の想い

ReIMG_4316
昨今、「eスポーツ」という言葉を耳にする機会が増えていますが、なぜ「テレビゲーム」が「eスポーツ」と呼ばれているのか疑問を持たれているかたも多いと思います。そのような疑問について、日本のeスポーツ第一人者である筧誠一郎さんにお話をお伺いしました。...(2018年08月30日) >もっとみる

マンガビジネスはどう転換していけばいいのか?『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』著者・飯田一史さんに聞く

アイキャッチのコピー
 2017年、コミックスの売上は、紙が1666億円、電子が1711億円となり、ついに電子の売上が紙を越えた。またマンガ雑誌の売上は1995年をピークに当時の3割未満に落ち込んでいる。その状況を横目にマンガアプリが浸透し、次々と大ヒット作品が生まれている。...(2018年08月24日) >もっとみる