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『入江式 のしあがる力(ちから。)』著者・入江慎也氏に聞く 「入江式 のしあがる極意(ごくい。)」とは。
2018年4月11日


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1つ目標を決めたら、自然とそれに向かってやるべきことが増えていく

――最近、ガツガツした若い方をあまり見かけないですね。本書のタイトルには「のしあがる」とあります。このタイトルに込めた想いを教えてください。
 
入江 : 僕は上昇志向が強くて、このまま終わりたくないという気持ちが強いんです。
なかなか売れずに苦労している芸人を大勢見てきているからこそ、こういう気持ちが人一倍強いんだと思います。
 
僕は、元々そんなに上昇志向ではなかったんです。吉本に入って売れている先輩や後輩を見ていて、自分は全然だめだと感じたり、悔しい思いをしたりしました。でも、「売れたい」という想いはありました。だから、自分では何ができるかをひたすら考えました。そうすると、自分の武器は人付き合いとフットワークの軽さだという答えに行き着いたんです。
 
――入江さんご自身が、「のし上がる」ために常日頃心がけていることはありますか?
 
入江 : 「行った先に何かある」ということを意識しています。動くということですね。
例えば、先日、ある社長さんとランチの約束をしました。その時社長が「変わった場所がいいよね」と言うことで、国土交通省に連れていってくださったんです。そこで秋元司副大臣を紹介していただいて、一緒にランチさせていただきました。僕がその社長を誘わなければ決して実現しなかったでしょう。
 
動くというだけのことですが、本当に大切なことなんです。僕が、悩んでいる後輩に「あの人に会えばきっと良いアドバイスをもらえるよ」と言って知り合いを紹介します。しかし、その後輩は、それきり何も行動を起こさないんです。こういう人が多くいらっしゃいます。
 
才能がある人間は、動かなくても求められて勝手に売れていきます。売れる自信があれば、自ら動く必要がありません。僕はその自信がないから、それをしているだけです。自分に才能ないなと思う人は、がむしゃらに動いたほうがいいですよ。
 
――新入社員の方が「のし上がる」ためには、まず何をすべきでしょうか。
 
入江 : 初めに目標を決めることでしょうね。
もし僕が若手だったら、「1年後にヨシモト∞ホールに出ている芸人のなかでトップになろう!」と目標を立てると思います。
 
僕は会社の経営者でもあるので、月の売り上げ目標を立てています。その目標を達成するために、今どうしたらいいのかを考えています。
新入社員の皆さんは、些細なことでいいので目標を立ててみてください。1つ目標を決めたら、自然とそれに向かってやるべきことが増えていくので、忙しくなると思います。
 
――新入社員の方が使えるテクニックを教えてください。
 
入江 : 「WBC」はおすすめです。「W=笑って」「B=びっくりして」「C=チェックする」。相手の話に笑って、驚いてリアクションを大きくとることです。とりあえず元気を出そうということですね。そして相手をよく見て、気配りをする。これは仕事の基本だと思います。
 
あと、本書ではSNSを使ったテクニックを掲載しています。前著には載せていないので、ぜひ読んでいただきたいですね。インスタは眺めるだけでその方との距離は縮まるし、ライバルに差をつけられると思います。まだ利用したことない方は、ぜひ使ってみてください。
 
――入江さんが思う「デキる社会人」とはどのような人ですか?
 
入江 : ワクワクさせてくれる人ですね。「この人と一緒にいたら、面白いことできるだろうな」「いろんなことを表現してくれるのかな」と思える人です。あとは話していてビジョンが見える人です。「ああ、この人としゃべっていたらビジョンみえるな」という人、いるんですよ。「できる」=「しゃべりたくなる人」だと思います。
 
提案をしてくれる人も「デキるな」と思います。後輩から「新しい店ができたので、行きませんか?」とか、マネージャーさんから「入江さんこういうことやってみませんか?」と提案されたらワクワクします。
 
――本書はデキる社会人になりたい、「のし上がりたい」と思う人にとっては、奥義書のようですね。
 
入江 : でも、一般的なサラリーマンの方、月30万円頂いて、土日休みで、家族と幸せに過ごしたい人には、読んでもあまり響かないかもしれません……。どちらかというと、うちの相方の矢部(太郎)はこのタイプなんです。
 
矢部は、「売れてやる!」「のし上がろう」という欲を全くもっていません。僕は休みがあるのが正直怖いんですけれど、相方は休みがあれば本を読めるといいますからね。
 
なので、相方とは話が合わないです(笑)。矢部が大家さんとばかり会っていたから、俺はずっと、「ネタ作りもやれよ」、「先輩付き合いもしたら」ということを話し続けていたんです。そうしたら結局、その大家さんとの本『大家さんと僕』(新潮社)が20万部も売れて(笑)。
 
どこかの本屋でその本と僕の本が並んで置いてあるそうですね(笑)。後輩がその画像をインスタで上げてくれていて、笑っちゃいました(笑)。イジっているんでしょうね(笑)。絶対に買う層が違う!(笑)。僕の本は欲の塊ですから。
 
――入江さんのインスタは、いつも友人と楽しそうな写真を上げていますね。いい写真を上げるコツはあるのでしょうか?
 
入江 : 僕はインスタを日記だと思っています。だから「いいね!」が欲しいとはあまり思っていません。僕は、地方に住んでいるファンに僕の姿を見ていただけるのは、インスタしかないと思っています。それだけでなく、地方のロケでお世話になった方がコメントしてくださるので、その人たちにも元気な姿を見てもらいたいんです。
 
――今回の本はどういう方に読んでいただきたいですか?
 
入江 : 「もっと上に上がっていきたい!」「1回しかない人生をとことん楽しみたい」と思う方にぜひ読んでもらいたいですね。自分がやりたいことで成功すると、違う景色が見えると思います。人生が変わるきっかけになったらいいなと思います。
 
僕自身としても、この本が話題になって、カラテカとしてテレビに出たいですね。
 
・入江慎也(いりえ・しんや)
1977年、東京都出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。相方の矢部太郎とともにお笑いコンビ「カラテカ」を結成。バラエティ番組出演やお笑いライブ活動を続ける一方、ビジネス界、スポーツ界などに幅広い人脈をもつことでも知られる。近年では講演活動で全国を飛びまわり、人脈構築術やコミュニケーション術を多数のビジネスマンに伝授。
主な著書に『後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ』『使える!人脈力』『カラテカ入江の合コン用語辞典』『夢をかなえる営業力』がある。
Twitter:@karatekairie
Instagram:oreirie0408

『入江式 のしあがる力(ちから。)』

大小バナー用素材①<内容紹介>

初公開!年間会食事情を徹底分析

人脈芸人・カラテカ入江が分析する
“デキる社会人”の心得

LINEの友だち登録数MAX5000件、約1万人の人脈をもつカラテカ・入江が、年間約100人の社長との会食を通して培った、ビジネスで“のしあがる”ための35の方法を伝授。
さらに初めて、入江の年間会食数とその内訳を徹底分析。本人も驚く結果が明らかに…!?
最新版「“語呂”で覚える営業マンの法則」も網羅した、“のしあがりたい”社会人必携の一冊!

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