
高校生活は好きな事をたくさんできた、贅沢な3年間だった
―― 数量限定版の付録は地元の群馬で撮影されました。卒業記念に地元で撮影をした感想をお伺いできればと思います。
大友:付録の表紙にも書いてありますが、別れというものを感じる瞬間は何度かありました。小さい頃に行った事のある場所での撮影や、制服を着ての撮影は、これが最後なのかもしれないと思うと寂しさもありましたが、嬉しくもありました。
今お世話になっている皆さんに、私が小さい頃にお世話になった場所に来てもらって、その大好きな2つがこの撮影で交わったことが嬉しかったです。なんだか懐かしいような、照れ臭いような、凄くドキドキしながらの撮影でした。
―― 図書館での撮影では自分で本を選んでいるような写真がありますが、この本などは自分で選ばれたのですか?
大友:撮影させていただいた高崎市立中央図書館は、学校帰りや、休みの日によく行っていた場所で、本を読むのが好きになった場所でもあります。
本を持っているカットは、私が読んでみたい本を手に取っています。読んでいるところの撮影もあったのですが、集中して読んでいたので、気づいたらスタッフさんがいなくなっていました(笑)。
―― それはちょっと寂しいですね。リアル制服は最後になったかと思いますが、いかがでしたか?
大友:制服を着るとシャキっとするというか……、頑張るぞと気が引き締まります。そういう自分の普段着る決まった服が無くなってしまうのは寂しいです。まだドラマや映画のお仕事で制服を着る機会があるので、あまり実感が湧いていなくて複雑な気分です。
―― お仕事と両立しながら3年間群馬の地元の高校に通われたそうですね。どんな3年間でしたか?
大友:学校もお仕事も好きで、好きな事をたくさんできた、贅沢な3年間だったと思います。課題を出したり、お弁当を作ったり、お仕事が遅くに終わっても次の日は朝からちゃん学校に行くとか……、頑張ったなと思う瞬間もたくさんありました。その目の前のことを一つ、一つ乗り越えて、卒業までたどりついたので、達成感でいっぱいです。
―― 学校の課題などは大変だったのではないでしょうか?
大友:学校の課題提出は大変でした。課題の提出のスケジュールは常に意識していました。撮影現場ではたくさんの先輩方に教えてもらいながら、宿題をしていたこともありました。
―― しっかりされていますね。普通でも提出の日が遅れるとか、提出しないとかあるのに。
大友:真面目とはたまに言われますが、心配性なので早めに終わらせておかないと不安になってしまうタイプなんです。
あとは、学校の先生にお仕事をしていることを認めてもらって、応援してもらう為にはちゃんと勉強をしないといけないと中学生の時から思っていました。周りの人に支えてもらってお仕事ができているので、自分がやるべき事はしっかりやって、ちゃんと認めてもらおうと思っていました。
―― 中学生にしてそこまで考えられるのは、すごいですよ。
大友:今回の卒業式の時にお世話になった先生方に「これからもずっと応援しているよ。」とか、「活躍を楽しみにしているよ。」という言葉を掛けて頂いたので、頑張ってよかったなと思います。

―― 学校生活で忘れられない思い出はありますか?
大友:文化祭は印象に残っています。中学校では文化祭がなかったので、高校生になって初めて本格的な文化祭というものを経験しました。学校に暗くなるまでみんなと残って作業をして、先生からお菓子の差し入れがあって……のような、本当に映画やドラマの世界で描かれるような青春をその期間は経験できたので、とても楽しかったです。
―― どんな出しものをされたのですか?
大友:教室の中に夏祭りを作るというコンセプトで、輪投げとか小さな屋台を出しました。七夕の時期だったので、教室に笹を飾って、願い事を短冊に書いて吊るしたりもしました。
私は全体の進行具合を見て、アドバイスをするという役割で参加をしていたのですが、みんなと協力しながら文化祭の出しものを作ることができたので、本当に楽しかったです。
―― お弁当を作る話は、付録のインタビューでもお話されていました。どういったきっかけで自分で作ることになったのでしょうか?
大友:お母さんから「お弁当頑張ってね。」と声を掛けられたのがきっかけで作り始めました。
―― 学校のお友達に自分でお弁当を作ってくる子はいました?
大友:いませんでした(笑)。でも、小学校の頃からキッチンに立ってお料理をする事が好きだったのとそんなに凝ったものを作っていたわけではないので、全然大変な思いをすることなく続けられました。
―― どんなものを作ったりしていたのですか?
大友:見た目が可愛くてカラフルなお弁当にしようと頑張っていました。少し凝ったお弁当を作ろうと思った時は、チキンと玉ねぎとミックスベジタブルとご飯を炒めて、ケチャップライスにして、上から薄焼き卵で巻いたオムライスにしていました。
―― その他にこれはというものはありますか?
大友:ハロウィンの時にジャック・オー・ランタンを作って持って行ったら、みんなが「凄いね。」と言ってくれて嬉しかったです。あとは、節分の日に恵方巻きを持って行って、みんなに驚かれました(笑)。
―― 恵方巻きを持っていったのですか?お弁当に恵方巻きって、発想がすごい。
大友:今考えるととても癖のあるお弁当だったなと思います(笑)。こういうイベントの日はお母さんが提案してくれることが多かったです。「今日、節分じゃん。恵方巻き持って行く約束してないの?」という感じで……(笑)
―― では、お母さんと一緒にお話をしながら、作るお弁当を決めていた感じですか?
大友:どちらかというと、「花恋、何作っているの?」と聞かれることが多かったです。いつも家を出る直前に、作ったお弁当を見せて、「それ、いいじゃん」とお母さんからの感想をもらっていました。
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