今回は、お二人が人狼ゲームをどのように戦っているのか、についてお送りします。
これから、人狼ゲームを遊ぶかたは、参考にされてみてはいかがでしょうか。「強いプレイヤーを先に殺せるのがゲームバランス的には面白い」(堀江)
堀江 DaiGoさんは村人は得意で人狼は得意じゃなかったということですけど、人狼をやっていくことで技術的な変化はありますか?
DaiGo 最近好きなのは、狂人。狂人が一番おもしろいかもしれない。
堀江 確かに自由度が高いですね。じゃあ人狼での失敗談ってあります? オレはいっぱいあるけど。
DaiGo 人狼は失敗し続けるゲームですもんね。僕の一番の失敗は、生まれて二回目に人狼をやった、堀江さんとご一緒した時です。僕を一生懸命守ってくれた騎士の堀江さんを、全員の票を集めて、ものの見事に殺してしまったっていう。
それが僕の一番の失敗談ですね。あと、僕の場合は結局殺されちゃうんです。序盤は、人狼から見ると見抜かれるのが嫌で殺される。最後まで生き残っていたら、早い段階で人狼を吊ってないということは、僕が人狼じゃないかっていうことで殺される。結局殺されることになるんです。堀江 強いプレイヤーを先に殺せるのがゲームバランス的には面白いからね。
DaiGo 最近は、いかにかっこよく死ぬかってことを考えてます。自分が殺されるまでに役職に目星つけておいて、死ぬときに、「誰々が占い師で、霊媒師は誰々さん、この順番で吊れば勝てます」と遺言を残すと、カッコよく死ねます(笑)。
堀江 DaiGoさんを見るときは、その死にっぷりを見ると楽しいよと(笑)。
DaiGo そうです。ただ最近は「メンタリストを残したほうが人狼はおもしろいよ」というと、3ターンぐらい残してくれます(笑)。
次回は、30日(月)公開予定。
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2017年9月29日発売。全国主要書店さんにてお買い求めください。
■著書紹介
<内容紹介>
嘘を見抜き、だまされないためのテクニックが満載!
いま人気の人狼ゲーム遊びを通して、さまざまな処世術のテクニックが学べる。本書にはゲーム初心者でもわかりやすい『人狼の教科書』と、すぐに始められる『人狼のカード一式』(17種類29枚)が付属。
人狼の教科書では基本的な遊び方やルールのほか、堀江貴文とメンタリストDaiGoの対談が掲載、嘘を見抜く能力や、勝ち方のコツを語る。
また、『ルナの三十六手』ではゲームで使われる騙しの手口と、それに対抗するテクニックが公開。ほか、『騙されやすいタイプとはどんな人なのか?』など、“騙す”と“見抜く”について、日常生活でも思わず周囲を見まわしてしまう、広く解説をした内容となっています。