KADOKAWAが15冊分を合本した電子書籍「【全15巻合本版】角川インターネット講座」を87%OFFで配信中だ。
1月25日に配信が始まった同作は、15冊分の定価を合計すると21,600円になるが、87%OFFの 2,700円(+20%還元)でAmazon kindleや楽天koboなど主要な電子書店で配信されている。
割引率の高さにネットでもたちまち話題となりAmazon Kindle総合ランキングで1位を獲得、レビューにも「買わない理由が見つからない」など好意的なレビューが上がっている。
書籍の割引という電子書籍ならでは販促を有効活用し、ルールブレイクをかけるKADOKAWAの動きに今後も注目したい。
15冊の内訳は以下の通り。
【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者)
【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授)
【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授)
【7巻】「ビッグデータを開拓せよ」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)
【10巻】「第三の産業革命」 山形浩生(野村総合研究所研究員)
【11巻】「進化するプラットフォーム」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO)
【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表)
【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授)
【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)
【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)