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新社会人の君に 大切にしてほしい 33のこと 第21回「根っこを伸ばす」

新社会人の君に 大切にしてほしい 33のこと

新社会人の君に 大切にしてほしい 33のこと 第21回「根っこを伸ばす」

2018年6月15日

21,根っこを伸ばす

大リーグで活躍する世界的野球選手イチローは、人並み外れた「努力の天才」と言われている。
イチローの、小学生の時の卒業文集だ。

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ボクの夢は、一流のプロ野球選手になる事です。
そのためには中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍をするには、練習が必要です。
ボクは三歳の時から練習をはじめています。
3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。
だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。
そんなに練習しているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

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何のために、何が必要で、何を積み重ねて行くべきか。
イチローは、小学生の時からずっと欠かさずに、人一倍バットを振り続け、
基礎を徹底的に練習しているそうだ。

君は、当たり障りのいい、一見楽~に成功しそうに思える
薄っぺらなノウハウにすがってはいけない。

インターネットで流れている上辺だけの知識に飲み込まれてはいけない。

基礎力を最も大切にしよう。

効率よりも大事にしてほしい3Kがある。

それは、感謝・謙虚・謙遜だ。

逆転ホームランを目指すのではなく、小さな積み重ねを信じよう。
その先に今の自分では想像もできないような素晴らしい世界が広がっているから。

基礎が中途半端だと、何をしても「真ん中」の人で終わってしまう。

地味だけれど、決して人には褒められたり目立ったりしないけれど、
自分だけの根っこを伸ばす「繰り返し」が大切だ。

木に引っ付いている軽い葉っぱは、風が吹いたら吹き飛ばされてしまう。
どしんと、根が深く伸びいる木は、どんな嵐が来ても倒れない。

そんな深みのある人間を目指そう。

何かにじっと耐えることは、悪だという風習が今はある。
嫌ならやめればいいじゃないか、自分を大切にしたらいいじゃないか、と。

しかし、神様は、頑張っている人にはご褒美をくれるんだ。

途中で投げ出した人は、その場所では咲くことができないよ。

君は、大きな花を咲かせよう。

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なにも咲かない寒い日は

下へ下へと根を伸ばせ

やがて大きな花が咲く。

 

katagiri_021

 

<筆者情報>

katagiri_0000 本名:片桐秀和(かたぎり ひでかず)
生年月日:昭和31年1月25日
血液型:A型
星座:みずがめ座
WEB:http://katagiri.strikingly.com/

・コ・クリエーション株式会社 代表取締役
・日本ホスピタリティ推進協会公認ホスピタリティコーディネータ
・㈳大阪青年会議所特別会員
・一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会 2級資格認定

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