本日、Amazon Kindleで配信開始になった作品の中からオススメ作品を紹介いたします。
本日午前10時30分時点では、コミックと書籍を合わせて205冊が配信開始されました。
新刊コミックでは、『このはな綺譚 (8) 』や『空電ノイズの姫君 (3)』などが配信されています。
新刊書籍では、『あひる』が電子書籍として配信されています。
本日配信開始になった作品はこちらから
【内容紹介】
サイズの合わない着物姿で働く新人仲居の柚……その姿を見かねた女子力抜群の先輩・連のオシャレ魂に火がついて……!? 他に仲居頭・桐の過去を描く「此花亭慕情」収録。あの世とこの世の間の宿場町にある温泉宿「此花亭」で繰り広げられる、癒しのノスタルジック和風綺多譚、最新刊!!電子限定おまけ付き!!
【内容紹介】
ミュージシャンの父と二人暮らしで抜群のギターテクを持つ女子高生・磨音と天性の歌声を持つ美少女転校生・夜祈子。ある日、磨音はプロをめざしギターを探している大学生・高瀬と日野と出会い、彼らのバンド「アルタゴ」に加入。新生「アルタゴ」のライブに向け、練習に励む磨音たちは……!?電子限定おまけ付き!!
四国復帰の為、ついに嫁盗り大行列を開始した狐たちを迎え討つべく、喜左衛門たち伊予狸は四国の名立たる狸を召集する五百年の因縁に終止符を打ち、千鶴を狐の嫁盗りから救うため、最後の決戦が始まる!
【内容紹介】
我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、著者の第二作品集。
『言語と行為 いかにして言葉でものごとを行うか』 酒井順子(著)
【内容紹介】
「言語行為論」は、ここから始まった。寡作で知られる哲学者ジョン・ラングショー・オースティン(1911-60年)がハーヴァード大学で行った歴史的講義の記録。言葉は事実を記述するだけではない。言葉を語ることがそのまま行為をすることになるケースの存在に着目し、「確認的(コンスタティヴ)」と「遂行的(パフォーマティヴ)」の区別を提唱した本書によって、哲学は決定的な変化を受けた。初の文庫版での新訳!
第一章 西部開拓の主役
カンザス州の「鉄条網博物館」/切実な柵の不足/万能フェンスの登場/入植者が必要とした柵/ウシの大軍がやってきた/牧場主と入植者の戦い/職を失うカウボーイ
第二章 土壌破壊と黄塵
加速する西部開拓/鉄条網が変えた生態系/開拓進む大平原/土壌破壊の米国史/大型農業機械の導入/大砂塵の襲来/放牧規制がはじまる
第三章 塹壕戦の主役
戦場に出現した鉄条網/日本軍が手を焼いた鉄条網/塹壕戦のはじまり/西部戦線異常なし/戦場のクリスマス/日本への導入/鉄条網と現代戦
第四章 「人種の罪」と憎悪のフェンス
強制収容所の歴史/南アフリカの植民地化/ダイヤ・ラッシュ/各収容所の劣悪な環境/スペイン内戦の悲劇/アウシュヴィッツの殺人工場/元収容者が苦しむ後遺症/人間の資源化/旧ソ連の強制収容所/逆境でも花を愛でた日系
第五章 民族対立が生んだ強制収容所
南アのアパルトヘイト政策/活動家の迫害/集団墓地になった五輪会場/「民族浄化」と集団強姦/サラエボの花/世界を「欺いた」映像/戦争と情報戦/最後の逃亡戦犯を拘束
第六章 国境を分断する鉄条網
ベルリンの分断/ヨルダン川西岸の壁/壁を超えた臓器提供/米メキシコ国境/世界最大の麻薬密輸ルート/中国・北朝鮮の壁/新たな万里の長城/タイ・マレーシア国境
第七章 追いつめられる先住民
大平原を分断した鉄条網/チェロキー族の悲劇/ラストサムライ/遅きに失した先住民保護/グアラニー族の悲劇/死に急ぐ若者たち/ケニア独立運動時の裁判開始/ウサギ防除フェンス
第八章 よみがえった自然
鉄条網は自然を呼び戻す/朝鮮半島の軍事境界線/チェルノブイリ原発三〇キロ圏/再導入された希少動物/科学者の反目