どーもー、こんにちは。麒麟の田村裕です。
人は誰しも意外な一面を持っているものです。
みなさんの私のイメージはどうでしょう?
馬鹿とかゴボウに似ているとかバスケばっかりしているとか色んなイメージをお持ちでしょう?
全て正解です(笑)
しかし! しかし!
意外な一面もありますよ。
それはねー。
最近、美術鑑賞にハマっているということです。
田村なんて馬鹿でゴボウでバスケで茶色で、芸術とは程遠い存在だと思っているでしょう?
元々大阪の吹田市出身なので子供の頃から万博に触れ合い太陽の塔という先進的な造形に感性をビシバシと刺激されていたのでしょう。
まずは岡本太郎さんの作品を見るようになり、どうしてこんなに凄いものが描けるんだろうと不思議に思い、その魅力にハマり、やがて世界の有名な絵画を見るようになりました。
まだ知識などは全然ありませんが遊園地に行くよりも美術鑑賞に行く方が心が踊るのです。額縁などの限られたフィールドの中に描かれた作者の世界観に魅入ってしまい、あっという間に時間が過ぎ、入場料以上の満足感を得られ、心が裕福になりこの幸せをみんなに分けてあげたい気持ちになります。それほどに満たされるのです。
どうですか? 意外だったでしょ??(笑)
誰にでも意外な一面があります。あなたの周りの人もみんな意外な一面を持っているかも知れません。
そう……
一見普通な彼が……
もしかしたら凄腕の殺し屋かもしれないのです。
今回のオススメ漫画は「ザ・ファブル」です。
闇社会で伝説の殺し屋ファブル。
殺し屋として完璧に育ったファブルの人間としての未来を案じたボスが、仕事から離れ今度は一般の殺しとは無縁の生活をして来いと指示。
一般の社会のことを何も知らないながらもボスの指示を全うするべく生活を始めるも殺し屋として完璧すぎるファブルにあらゆる角度からのトラブルが舞い込んでくる。
ファブルの人間としての成長と殺し屋としての凄腕っぷりに、心を鷲掴みにされること間違いなし! 一般人との感覚のズレに思わず声を出して笑ってしまうことも。
前作の「なにわともあれ」の時から僕の思う南先生の持ち味。やけに匂うリアリティ。人間性や環境の描き方も素晴らしいのですが、やはり特徴的なのは「会話」。
僕は関西人ということもありますが、その会話から漂うリアリティや間は凄いものがあります。日常に漂う凄腕の殺し屋という接したことがない非日常が相まった時、果たしてどんなイレギュラーが起こるのか!? 今後も目が離せません!!
今、1番脂が乗っている漫画だと僕は思っています。次の漫画大賞、個人的には最有力候補です。
ぜひ読んでみてください!!
(次回は、10月28日掲載予定です!)