どーもー、こんにちは、麒麟の田村です！
今日はなんとロスに来てしまいました。
もちろん、お仕事ですよ！ しっかりと仕事しながらですが……なんと……なんと……
思ったよりもロケが早く終わった日に……
スタッフさんの「遊びに来てんじゃねーよ！」みたいな空気をはねのけ……
「お前、満喫したらその分、明日さぞかしオモロいロケしてんくれるんやろうなぁ」という嫌味を意に介せず……
NBA観に行ってきましたぁー！！
だってホテルで待機してたって退屈だし、1人だし、やることないし！ その時間にすぐ近くでNBAやってるのに観に行かないわけないし！！
イェーイ！！
ロスなので……
ロサンゼルス・クリッパーズvs.フェニックス・サンズ！！
うひょーー！！！！
うひょーーー！！！
うひょひょのひょー！！！！
あー、たまらんかったー。
なんでしょう。あのホームチームの選手のスーパースター感。憧れる。カッコいい。みんなが待ち望んでる人が出てきて活躍する。当たり前のように盛り上がる。
あんな風になりたかった。
漫才イベントに出る時にお客様からあんな目で見られたい。
こんな面長で……
こんな顔面の構成力で……
こんな肌で……
こんなトーク力で……
こんな発想力で……
こんな性格で……
こんな生い立ちで……
大人になってから川島の影響で日に日に人見知りになってる俺が……
根がネガティヴで明るい部分はアホで天然なだけの俺が……
どの漫画でも悪役側の雑魚に親近感の湧く俺が……
悪魔超人丸出しの俺が……
ハムナプトラな俺が……
いつも深爪の俺が……
近眼乱視のくせに裸眼の俺が……
花粉症のくせに薬も飲まず無抵抗でアレルギーに嬲り遊ばれている俺が……
歩き出した一歩目と二歩目両方の足の上にハトのフンが落ちてきたことがある俺が……
くせ毛の俺が……
ヒーローになりたいんやぁぁぁ！！！！
カッコいいもんはカッコいい！！
もっと漫才頑張る！ もっとツッコミ練習する！ もっと言葉を練る！ もっとスタジオもロケも頑張る！ 芸人として洗練する！
だから……
だから……
ヒーローになりたいんやぁぁ！！！
男子なら誰もが一度は憧れたヒーロー。
ここはアメリカ、ロサンゼルス。特にアメリカにおいてのヒーローって特別感。アメリカならではのヒーローという特別な存在。アメコミ好き=ヒーロー好きと言っても過言ではないですよね？？
そんなアメコミ感満載のヒーロー漫画が日本に誕生してます！！
なんで今までなかったのというぐらいビタハマりの世界観！
今回オススメする漫画は『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』 堀越耕平 （集英社）
世界は誰しもに超人的な能力が備わる超人社会。ほぼすべての人間に色んな能力が備わっている。その能力を使って犯罪を企む者を、これまた超人的な能力でもって抑えつけるヒーローという職業は、誰もが一度は憧れる現実的な職業に。
そんな中ごく稀に能力が出現しない落ちこぼれ人間の主人公、緑谷出久（みどりや いずく）。
彼はヒーローに憧れを抱くも、自分には能力が出現しない……。しかしヒーローへの憧れは増すばかり……。
運動神経も良くない落ちこぼれの出久。ヒーローとは程遠い条件。しかし誰よりもヒーローに相応しい才能をただ１つだけ彼は持っていた。そう、それは……、
「正義感」
この才能が誰よりも備わっていた。肉体も平均以下。特別頭が良いわけでもない。しかし誰にも負けない正義感とヒーローへの憧れからとんでもないチャンスが舞い込んでくる。
さぁ、果たして彼は本当のヒーローになれるのか。
アメコミ風の漫画だから、テンポ良くカラフルで心がウキウキしながら楽しく読めるのに、日本人の先生が書いているのでキャラクターデザインやストーリーは緻密で洗練されていて、更に遊び心も備わっている。本当になんで今までなかったのか！？
ありそうでなかった大発明だと思います。
漫画好きにはもはや当たり前で、ファンもめちゃくちゃ多い作品ですが、このコラムを読む方には漫画をそんなに読まれない方も居ると思うので、あえて紹介させて頂きましたー！！
ぜひ読んでワクワクウキウキしてください！！
（次回は、11月11日掲載予定です！）
