どーもー、こんにちは麒麟の田村です!
今日は休みでした。ずっと家に居ました。
やらなきゃいけない事沢山あるんですが、寒くなり始めたことや、ここのところ休みがなかった事もあり、1日家でゴロゴロモードに……
しかし、家の中でショッキングな出来事が!? こんなことあるんでしょうか……
やはり僕の周りでは変なアクシデントが起こります。数奇で奇妙な運命に取り憑かれております。
そもそも、父親の「解散!」の声とともに一家離散しました。中学生でホームレス経験です。その時ぐらいから僕は数奇な運命の神様に取り憑かれているのです。
家の中でこんなことが起ころうとは…こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか?
そもそも僕は天然パーマなんです。しかも根元からカールしてくれれば天然パーマとしてわかりやすいのですが根元は真っ直ぐで途中からカールしてきます。
小学校からバスケをしている僕はずっと短髪だったのですが高校生の時に少し色気付いてしまい、初めて髪を伸ばしました。天然パーマとはわかっていましたが、途中からカールする癖とはまだ気付いていませんでした。
伸ばした髪をどーなったでしょう…根元は真っ直ぐなのに途中からクルッとカールするではありませんか!?しかもカールの方向は全て統一されていて自分の脳の方へ、内部に向けてカールするのです。
どんな髪型になったか、ちょっと想像するのが難しいかも知れません。途中まで普通に伸びるのです。そしておデコぐらいからカールし始めてこめかみぐらいを目指して返ってきます。ちょっと想像するのが難しいですかね。ヒントをあげましょう。
その時付いたあだ名は
「大阪ドーム」
今の京セラドームですね。 そう、おデコの周りにチューブが付いたような髪型になってしまったのです。
なんですか!? この癖は?? 数奇な運命の神様に取り憑かれております。
これまた高校生の時、当時好きだったアーティストのCDのアルバムを買って、ウキウキで家に帰って早速聞こうと開けたら、CDが入っていなかったことがありました。 ケースだけを3,000円で買っていたのです。数奇な運命の神様に取り憑かれております。
本題に戻りましょう! 家の中で何が起こったかと言いますと……
仕事でしばらく家を空け数日ぶりに家に帰ったのです。久しぶりの家で寛ごうとテレビのリモコンをつけました。
あれ? 何度押してもテレビがつきません。仕方がないのでハードディスクに電源を入れようとハードディスクの電源ボタンをポチり。
あれ? ハードディスクも電源が入りません。
それぞれ直接本体の電源ボタンを押せばつきました。 電池が切れたのだろうと思い、疲れているにも関わらず電池を買いに走りました。
帰って来て電池を入れ替え、さぁくつろごうとテレビの電源ボタンを押しました。あれ? つきません……。
ハードディスクの電源ボタンを押しました。あれ? つきません。電池切れではなかったのか?
リモコン自体が同時に壊れたのかと、仕方なしに両方とも直接本体の電源を入れてリモコンのチャンネルボタンを押してみました。見事にチャンネルは切り替わりました。
とても鮮やかにタイムラグなんて感じ無いほど瞬間的に反応します。ハードディスクのリモコンを操作してみました。こちらもスイスイ反応するではありませんか!!
早送り早戻しも自由自在!! 一時停止だってなんのその!!
幸いにもウチのテレビとハードディスクは同じメーカーのものを使っているので、それぞれのリモコンの蓋されている普段使わないボタンゾーンに連動機器の電源ボタンが備え付けられているのです。
テレビのリモコンにはハードディスクの電源ボタンが… ハードディスクのリモコンにはテレビの電源ボタンが……
恐る恐るぞれぞれのボタンを押してみました……
なんと!?
反応するではありませんか!!
テレビもハードディスクも電源つけたり消したり我が意のままに!!
わざわざ本体の電源を入れに歩いて行かなくてもここにいるままで操作出来るではありませんか!!
じゃ、逆に言うと!!!!! それぞれのリモコンの電源ボタンだけが壊れたん?? 何、この状態……。こんなことある??
テレビの電源つけたければハードディスクのリモコンから操作し、ハードディスクの電源つけたければテレビのリモコンから操作するという変な煩わしさ。数奇な運命の神様に取り憑かれております……。
現在、我が家のリモコンの蓋はオールウェイズ開きっぱでございます。
時々こんがらがってテレビ消したいのに、テレビのリモコンからハードディスクの電源入れてしまって、急いで消したくて連打するけど、ハードディスクの立ち上がり遅くて変な待ちが出来るミニトラブルに見舞われております。人生上手く行かないもんだなぁ……(笑)
さぁ、そんな数奇な運命と言えばやっぱり『ジョジョの奇妙な冒険』でしょう。 かなり歴史の長い漫画で、僕が幼稚園の頃ジャンプを読み始めた時からずっと連載しております。 主人公が受け継がれていくという画期的なアイディアにより、今も同じシリーズが続き現在では8部が連載されております。延べ8人の主人公が数奇な運命を受け継ぎジョースターの血統として戦っております。
なんだ、ジョジョか。知ってるから今回はこのコラム読まなくていいやと思った皆様、ちょいとお持ちを。
僕が今回オススメしたいのはジョジョの中でも1番の亜流と言っていいかも知れない作品。第7部にあたるスティール・ボール・ランなのです。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』荒木飛呂彦(集英社)
3部4部にファンが多いのはわかっています。次に5部、そして1部2部6部ぐらいの順でファンが多いのでないでしょうか?リサーチはしてませんので勝手な予想ですが……(笑)
実は7部というのはパラレルワールドの話で1部~6部まで歴代のジョジョたちの時間軸とは違う別時空の話なのです。
だから今までに出てきた人物が同性同名なのに別人で違う能力を持って出てきたり、各部の主要キャラクターの先祖なのかなんなのかわかりませんが、縁が満載のキャラがたくさん登場するんです。……色んなところに今までのジョジョの要素がちりばめられているのです。なんと面白い試みでしょう。
作者の荒木先生ご自身がジョジョのあるあるや、おもしろ要素を詰め込んだジョジョファンなら堪らないストーリーになっているのです。
ちなみにパラレルワールドってなんだよ! むちゃくちゃじゃんって思う人もいるかも知れませんがそれは6部のボスの能力なので全て辻褄は合っているのです。突発的に困ってやっている訳では無いのです!
ちなみに僕が1番嬉しかったのは4部の大人気キャラ、どこか憎めない愛らしさと欲にまみれた男「しげちー」彼にそっくりなキャラが元の時間軸での能力を彷彿させる形で登場するのです。また会えると思っていなかったので嬉しかったなぁ。
そんな色んな嬉しさやあるあるが詰まった第7部。ジョジョファンなのに途中で止まってしまったというあなた。必ず読んでください。本当に面白いです。
しかも連載途中から月刊紙に移ったこともあり、少年誌では描けなかったような、なんとも人間臭い哲学的な奥深いスタンド使いも現れます。
よくぞこのお方は最初からジョジョのテーマを「人間讃歌」とうたったもんだなぁと感心させられます。全ての辻褄は合っているのです。
能力バトル系のほとんどの能力は荒木先生が最初に出してしまっているのです。
一つの礎を気付いた男の飽くなき探究心と遊び心の最大公約数だと僕は思います。ジョジョの奇妙な冒険第7部スティール・ボール・ラン、ぜひオススメです!
ちなみに8部も絶賛連載中です! そちらも合わせてどうぞ!
(次回は、11月18日掲載予定です!)