どーもー、こんにちは! 麒麟の田村です!
お休みを満喫させて頂きました。
まずは知り合いの方がやっている、ブランドの行列が出来るほどのスーパー大人気セールに後輩達と行ってきました。
人気の型のダウンは凄い競争率で、セール慣れしている方々が独占し、あっという間に無くなってしまいました。
しかし、それでもバイク用の防寒着が欲しかったので、残っていた中で1番カッコいいダウンを買いましたら、後輩に「冬に長時間外で勤務している警官の着るやつや」とイジられました。
カッコいいと思って買ったのに〜!
てへぺろ〜。
そのままランチ。ずっとずっと食べたかったハンバーガー屋さんに念願叶って行くことができました。
ずっと食べたかったハンバーガーを目の前にこの笑顔。
ズボンも買いました!
可愛くてなおかつゆったり履けるスウェット素材、これが3,000円です。
掘り出し物と出会えて嬉しそうな笑顔の田村。
ダサいダサいと言われ、ご苦労様です! と敬礼しながらの警官挨拶ミニコントを後輩に散々仕掛けられても田村はこの笑顔です!
その後は日頃の芸能生活を続けられている感謝の気持ちを神様に伝えてきました。
カナリアのボンちゃんはバイクを買い換えたようで、見て欲しそうにずっとバイクの前に立っています。かれこれ5分ぐらいずっと微動だにしません。
笑顔のまま動きません。なんでしょう??
写真を撮れということなんでしょうか……、仕方なしにパシャリ。
でも確かにカッコいいですねー! ホンダのバイク、乗り心地も良さそうでした~!
田村も今日はバイクだったんですが、セールで買い物し過ぎてこの大荷物でこのバイク……
充実した休みを満喫中の田村は大荷物にもへこたれずこの笑顔です!
実際にこれで走るのは怖かったので荷物は後部シートのとろサーモン村田君に持ってもらいました(笑)
バイクで来てるのわかってるのにそんなに服をたくさん買っちゃうなんて、僕って本当てへぺろな奴ですいません(^^;;てへぺろ~。
家に帰って荷物を置いて解散し、その後は、芸人の間でめちゃくちゃ評判が良く注目していた映画を1人で渋谷まで見に行ってきました。
めちゃくちゃ良かったです。
『湯を沸かすほどの熱い愛』名作です。
絶対見た方が良いと思います。この映画をがっちり紹介したいところですがこのコラムは漫画を紹介するコラムなので漫画の話します。
映画にも出てくる一つのテーマ。愛。人間が生きる上で欠かせないテーマですが、今回はそんな愛について描かれたある男の話の漫画。
『さよならもいわずに』上野顕太郎(エンターブレイン)
これは一冊だけ刊行されている漫画です。
全一巻です。
読みやすいし、手に取りやすいです。
問題は大きな本屋に行かないと無い恐れがあります。
もし小さな本屋でこれを置いていたらかなりセンスがあります。
内容については多くは触れられません……
ネタバレになるといけないし、一冊なので語れる部分が少ないし、何より変な予備知識を入れて読むべきなのか入れずに読むべきなのか……迷う一冊です。
ある種、とてもエゴイストな一冊です。
ある種、とてもズルい一冊です。
もしかしたら、漫画にする必要が全くない一冊なのかも知れません。
しかし!
これには他のどんな作品よりも、とてもたくさんの深い深い愛が詰まっています。
健気な深い愛がそこにあるからこそ受け入れ難い悲しみがそこにあります。
形として見えるんじゃないかというぐらいに、確実にそこに悲しみが存在してしまっているのです。
これはある男の身に起きたお話なのです。
ここまで愛されたら女性としては幸せだと思います。
この作品は、きっと漫画家であることを利用した最悪の選択をしないための、どんなに辛くとも次に進むために自分の感情を無理矢理自分の中に押し込めた作品なのかなぁと、僕は勝手に想像しました。
なんの話してるかわかりにくいですよね……
んー、でも、こればっかりは読んで頂いて、こんな漫画あったんだって思ってもらうしかありません。
愛する人がいる男性にも、愛されたい女性にもオススメの一冊です。
(次回は、12月16日掲載予定です!)