ダシヨさんの好きな本
<内容紹介>
「ある街角で、不安が私に襲いかかった。汚らしく、うっとりするような不安だ」エロスの狂気が神を超える! 戦慄に満ちた娼婦との一夜を描く短編「マダム・エドワルダ」に加え、目玉、玉子など球体への異様な嗜好を持つ少年少女のあからさまな変態行為を描いた「目玉の話」を収録。60年代末の日本文学界を震撼させ、三島由紀夫らも絶賛したバタイユ小説の白眉、スキャンダラスな原作の世界をすみずみまで再現する衝撃の新訳!
<内容紹介>
ある朝、突然自分の名前を喪失してしまった男。以来彼は慣習に塗り固められた現実での存在権を失った。自らの帰属すべき場所を持たぬ彼の眼には、現実が奇怪な不条理の塊とうつる。他人との接触に支障を来たし、マネキン人形やラクダに奇妙な愛情を抱く。そして……。独特の寓意とユーモアで、孤独な人間の実存的体験を描き、その底に価値逆転の方向を探った芥川賞受賞の野心作。
<内容紹介>
昭和10年1月、書き下ろし作品として松柏館書店から自費出版された。〈日本一幻魔怪奇の本格探偵小説〉〈日本探偵小説界の最高峰〉〈幻怪、妖麗、グロテスク、エロテイシズムの極〉という宣伝文句は、読書界の大きな話題を呼んだ。常人では考えられぬ余りに奇抜な内容のため、毀誉褒貶が相半ばしている。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、十余年の歳月をかけて完成された内容は、狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に、著者の思想、知識を集大成する。
■ダシヨさん ご出演情報
【ライヴ】
■オスカープロモーション事務所ライブ出演中
公演日 : 毎月第3月曜日
会場 : 新宿バティオス
URL : https://www.oscarpro.co.jp/variety/
■ダシヨさん著作
<内容紹介>
世にも美味なる夢スープ。淫夢に怪夢に酔夢に悪夢。どれもが絶品夢スープ…。
「お母さんが死んだらどうしよう?」という主題から端を発する、息子と母親の歪な愛の物語。息子の悩みの種である夢を、「夢スープ」として夜な夜な啜り続ける母親。その行為には至極の快楽が伴うという。そんなどこか近親相姦めいた二人だけの愛の形に、親子揃って耽溺していく。「ねぇ坊や、今日はどんな夢を見たの?」
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