本日のAmazon Kindle日替わり作品を紹介致します。
本日は、司馬 遼太郎著の『「昭和」という国家』が対象作品。
通常1,253円の作品が52%OFFの599円となっております。
この価格は本日の23時59分(日本時間)まで。
<著者について・司馬 遼太郎>
1923(大正12)年、大阪市生まれ。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』による菊池寛賞はじめ、多くの賞を受賞。『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『花神』『関ヶ原』『功名が辻』『峠』『菜の花の沖』といった小説、『街道をゆく』『この国のかたち』『風塵抄』などの紀行、エッセイ、対談などの作品多数。
『「昭和」という国家』
司馬 遼太郎
価格:1,253円→599円
「日本という国の森に、大正末年、昭和元年ぐらいから敗戦まで、魔法使いが杖をポンとたたいたのではないでしょうか。その森全体を魔法の森にしてしまった。発想された政策、戦略、あるいは国内の締めつけ、これらは全部変な、いびつなものでした。魔法の森からノモンハンが現れ、中国侵略も現れ、太平洋戦争も現れた。」
なぜ「昭和」は、滅亡に向ってころがっていったのか」。「昭和への道」「戦後日本という下司国家」のことなどが、いささかの諦念と鬱懐を抱きながら語られる。この国の行く末を案じた巨匠のもう一つの遺言。