#286 ドロドロな、あなたと
ヘトヘトになっている時のあなたが好き。
元気いっぱいのあなたは、好き。
戦って、ヘトヘトになったあなたも好き。
『ハウルの動く城』で、ソフィーが寝ていると、ハウルが帰ってくる。
一晩中、世界のために戦っているハウルの羽が、焦げて、溶けている。
その時のハウルが好き。
そのハウルを見る時の、ソフィーの目が好き。
気持ちが、わかる。
ヘトヘトの姿を見ることができるのが、ハーレムの特権。
みんなは、元気なあなたしか知らない。
ヘトヘトのあなたを見たら、好きじゃなくなる女の子は、ヒーローと付き合う資格はない。
平和な男の子と、付き合っていればいい。
ヒーローは、私たちが眠っている間、戦っている。
みんなが眠っている間、戦っている。
みんなが起きている間も、全く違うレベルでの戦いをしている。
あなたの集中力は、途轍(とてつ)もない。
隣で、どんなセクシーな女の子が迫ってきても、集中しているあなたは、気づかない。
そんなことは、日常茶飯事。
どうしたら、そんなにまで集中できるんだろう。
そんなに集中したら、羽が溶けてしまうのは、当たり前。
羽が溶けそうになっても、あなたはかすかに、微笑んでいる。
羽が溶けそうになっている時も、隠したりしないで、見せてくれるのが、うれしい。
ヘトヘトになっているあなたに、セクシーさを感じる。
セクシーって、元気いっぱいにあるんじゃないって、あなたの溶けた羽を見て、初めて気づいた。
ヘトヘトを通り越して、ドロドロになっている。
ドロドロなあなたと、一緒に溶け合いたい。





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