#337 私に、慣れている人がいい
あなたの、私に慣れているところが、好き。
あなたと、初めて会った時、他人の感じがしなかった。
前から知っている人という感じだった。
知っているだけじゃない。
もう長年、エッチもしている人のように、感じた。
不思議なことに、あなたも、私と同じように感じてくれていることも、わかった。
あなたは、優しくしてくれる。
まるで、ずっと愛している女性を大切にするように、優しくしてくれる。
だから、ますます、わからなくなる。
さっき、会ったばかりなのに。
もう、あんなことも、こんなことも、いっぱいしている人のような気がする。
男の人に特有の、がっついている感じがない。
だって、もうあんなにしたんだもの。
ほんとに。
あんなところも、こんなところも、見られている感じ。
だから、優しくしてくれる。
だから、がっついていない。
がっついていないところが、ますます魅力的。
10000回エッチをしていて、10001回目のエッチをしてくれるように、私を愛してくれる。
がっついているわけでもなく、飽きているわけでも、ない。
焦っているわけでもなく、興味がないわけでもない。
絶妙なバランス。
さっき、会ったばかりなのに。
だから、安心。
あなたは、エッチをしても、ますます優しくなるのが、わかる。
懐かしい感じ。
あなたのハグも。
あなたのキスも。
あなたのエッチも。
あなたの腕枕も。
あなたは、私を愛し慣れている。
さっき、初めて会った時から。