#402 幸せな女の子の背中を、見せて
あなたを味わう女の子を見るのが、好き。
女の子の、背中が好き。
あなたが、ギリシャ彫刻のように、立っている。
女の子が、ひざまずいて、あなたを味わっている。
その時の女の子の、背中が好き。
なんとも言えない、奇麗な曲線を描いている。
あなたを味わわさせてもらうのも好きだけど、味わっている女の子の背中を見るもの、同じくらいに好き。
優劣つけがたい。
その時の女の子の背中は、細くて、長いのがいい。
背骨の1つ1つが、うねる感じ。
足の指は、立っている。
あなたの、おいしいところが、ちょうどいいところにある。
あなたの脚の長さも、好き。
あなたの脚の筋肉も、好き。
ズボンをはいている時は分からないけど、あなた脚には、ギリシャ彫刻の筋肉がついている。
女の子の太ももは、閉じられている。
開きたい気持ちと、閉じたい気持ちが、2つの太ももの間で、こすれ合っている。
このまま、大理石の彫刻にしたい。
永遠の形に、閉じこめたい。
女の子の幸せそうな気持ちが、背中に表れている。
ご奉仕をしているふりをして、ご褒美をもらっている。
いつまでも、いつまでも、こうしていたい。
私は、女の子の体を、目で愛撫している。
つんと立った胸も、好き。
くびれたウエストも、好き。
ウエストのくびれを強調する柔らかなハートマーク型のヒップも、好き。
いろんなアングルから、見たい。
そんな私の気持ちを察して、あなたは私に、たっぷり見させてくれる。
味わっている彼女より、私のほうが、幸せに、感じている。
彼女の白い背中が、ほんのり赤くなっていく。
湯気が上がっているのが、見える。
彼女の肩がピクッとなった瞬間、私がいってしまった。