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#447 あなたをダシに、私が味わう

あなたの周りの女の子が好き。
私は、街で、女の子を見てしまう。
気がつくと、見てしまっている。
男性は、目に入らない。
「かっこいい女性だな」とか、「かわいい女の子だな」とか。
唇を、見ている。
「キスしたら、どんなかな」
と、考えている。
ということは、ただ奇麗とか、かわいいとかいうふうに、見るだけの対象としては見ていない。
私が「好き」という時の基準は「キスしたい」と想像できるかどうか。
ただ奇麗なだけだったら、キスをすることなんか、想像しない。
キスを想像できる女の子か、キスを想像できない女の子かに分かれる。
あなたと、こうして一緒にいる時も、女の子が目に入る。
あなたと一緒にいる時のほうが、かわいい子が多い気がする。
不思議ね。
きっと、あなたは、かわいい女の子を、何かで引き寄せている。
目に見えない、何か匂いのようなもので引き寄せている。
外を歩いている時も、お店の中にいる時も。
女の子は、間に壁があっても、その壁の向こうに、素敵な人がいることに気づける。
だから、「奇麗な子濃度」が、あなたの周りは高い。
あなたに、ときめいているのに、あなたが引き寄せる、かわいい子に、ときめいている。
ひとつ、気づいた。
あなたの見えない匂いに引き寄せられる子は、特にかわいい子が多い。
かわいいというか、奇麗というか、共通することは、エッチな感受性を求めている子だ。
あなたは、別に集めようとしている気はサラサラない。
恩恵をもらっているのは、あなたのそばにいる私のほう。
あなたと一緒にいる時、エッチな子を見つけたら、声をかけていいよね。
カップルの人から声をかけると、かけられたほうも、話しやすい。
普通は、男の人のためだけど、あなたの場合は、私のエッチな子ナンパを、あなたに手伝ってもらっているね。
ところで、さっきから、あなたを見ている子がいるんだけど。



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