#535 テレパシーを、共有して
あなたの「…………」が好き。
ホテルのロビー。
突然、あなたと会った。
約束していない。
私は、仕事。
そんなとき、あなたは聞かない。
「仕事?」とか、「何してるの?」とか。
何も、聞かない。
私も、何も聞かない。
気がついたら、ホテルのロビーで見つめている。
見つめられている。
見つめ合っている。
「…………」
「…………」
無言でもない。
沈黙でもない。
きっと、誰かが見たら、不思議に思うだろう。
テレパシーで、話している。
何を?
何を、でもない。
それが、テレパシー。
言葉にできないこと。
テレパシーを、共有してくれる。
ほんの数秒。
実際には、何分も、かもしれない。
何分もホテルのロビーで無言で見つめ合っていたら、何をしているのかと思われるに違いない。
あなたと私は、偶然に会えた、神様のご褒美を味わっている。
もう少し、2人の世界でいさせて。
あなたは、どこまでも、付き合ってくれる。





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