#215 何もかも、忘れさせてくれる

あなたが、何もかも忘れさせてくれるところが、好き。
あなたといると、何もかも忘れてしまう。
忘れたいことが、いっぱいある。
嫌なことがある。
切ないこともある。
そんな時、あなたは、なんにも言わないで、忘れさせてくれる。
忘れようとしなくても、忘れてしまう。
一緒にいると、あなたと同じ世界を眺めている。
不思議。
あんなに忘れようとしても、忘れることができなかったことが、気がつくと、忘れてしまっている。
私の心を、リセットしてくれる。
そう言うと、女友達は、「すべてを忘れるなんて、どんなに凄いエッチをしているの」って、妄想を始めてしまっている。
凄いことをしているわけではない。
普通に、あなたと一緒にいるだけなのに。
普通に、あなたとお話ししているだけなのに。
普通に、あなたとトーストを食べているだけなのに。
忘れたかったことを、忘れてしまう。
もちろん、ベッドでも、いっぱいかわいがってくれる。
いっぱい、好きにさせてくれる。
忘れる方法は、好きな人に、いっぱい、優しくしてもらうことなのね。
今日も、忘れたいことがあった。
あったはず。
なんだっけ。
あなたといたから、思い出せない。
なんか怖い夢を見たけど、思い出せない気分に似てる。
忘れようとしていたことも、忘れていた。



【中谷先生のおすすめ電子書籍TOP3】 紹介記事はこちらからどうぞ



» page top