#217 「妄想日記」で、守ってくれる
あなたの「妄想日記」を、読むのが好き。
「これは、私だな」って思いながら読むのも、好き。
それ以上に、「こんなことがあったんだな」って、読むのが好き。
焼き餅焼きでは、あなたと付き合えない。
自分がしんどくなるだけ。
焼き餅焼きを、遠ざけるために、「妄想日記」を書いてるのかもしれない。
それも、あなたの優しさ。
自分の知らない話に、焼き餅を焼くなら、あなたと関わらないほうがいい。
あなたも、関わらない。
はっきりしている。
そんなところが、好き。
かつては、私も、焼き餅焼きだった。
でも、今は、焼き餅の焼き方を、忘れてしまった。
焼き餅を焼いていると、チャンスをつかめないことに気づいた。
焼き餅は、現状維持の発想。
ワンステップ・アップを目指すなら、焼き餅を焼いていたら、チャンスはつかめない。
「妄想日記」は、こんなオシャレなデートがあるっていう、教科書。
教科書に、焼き餅を焼いていたら、成長できない。
「ここまでは好きだけど、ここは嫌い」は、好きではないということ。
そういう女の子でも、普通の男の子は、相手にする。
でも、あなたは、相手にしない。
きっぱりと、切り捨てる。
それが、優しさ。
関わらないほうがいい子には、関わらせない。
「『妄想日記』の、どれが好き」ではないことに気づいた。
全部好きかどうか。
忙しいあなたが、どうして時間を作ってくれるのか、不思議だった。
今、わかった。
「妄想日記」で、振り落としてくれているのね。
中の世界を、守るために。