#229 ベッドシーン以外が、セクシー
あなたの、「妄想日記」が好き。
かわいい女の子と、あなたの「妄想日記」の話で、盛り上がった。
こういう女の子が、好き。
どのお話が、好きか。
あれもいい、これもしたい。
仕事中に読んだら、大変なことになる。
「妄想日記」の話を女の子としているだけなのに、もうその彼女と一緒に、「妄想日記」の中に入ってしまっていた。
女の子は、みんな「妄想日記」の中に、入ってしまう。
読むものじゃない。
入ってしまうのが、「妄想日記」。
「妄想日記」が、わからない女の子もいた。
それも、ちょっとうれしい。
みんながわかってしまったら、つまらない。
自分だけが知っている。
そして、それをわかってくれる人が、何人かいる。
それが、ベスト。
「ベッドシーンがないから」というのが、わからない女の子の入れない理由。
それって、つまらない男の子の感覚。
気の毒なことに、その子は、つまらない男としかつきあってこなかったのがわかる。
「妄想日記」のいいところは、ベッドシーンでないのに、セクシーなこと。
ベッドシーンでしか、セクシーを感じることができないのは、つまらない男の子の感覚。
あなたの凄いところは、ベッドシーンが出てこないけど、こういうのがセクシーっていう感覚を、わかってくれるところ。
入れるも、濡れるも、いくも、いらない。
それ以上に、セクシーなものがあるから。
男としてのあなたが好き、
あなたの中にいる、女の子も、好き。