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#245 隠したところを、かわいがってくれる

あなたの、言語能力が好き。
あなたは、そんなに男らしいのに、女性言葉を理解できる。
女の子より、女性言葉が理解できる。
そんな男の人は、いない。
あなたの唇が、耳たぶに、触れた。
あっ、耳はダメ。
そう言うと、「ごめん」と言う男の子が、ほぼ全員。
あなたは、違う。
「耳はダメ」って、そういう意味じゃないからね。
あなたは、わかってくれる。
よけたところを、もっとかわいがってくれる。
そんなことを言うと、本当にダメなのに、してくる男の子もいる。
それは、本当にダメなのです。
女の子の「ダメ」には、「本当にダメ」と、「もっと」の2つの意味がある。
男の子は、困惑する。
雑誌を読んで、「女の子の『ダメ』は、『もっと』という意味だ」というのを読んで、本当にダメなのに、イラッとさせる。
これがわかるのが、女性言葉がわかると言うことなの。
あなたは、100%、わかってくれるから好き。
あなたには、「ダメ」って言う「言い甲斐」がある。
思わず、耳を隠してしまう。
隠したところが、もっとしてほしいところ。
どうしてそんなに、女の子の言葉がわかるのかしら。
わかるのは、女の子の言葉ではなくて、女の子の気持ちね。
だから、あなたといると、違和感がない。
あなたは、女湯に入っていても、まったく気づかれないと思う。
今度、一緒に、入ってみようね。



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