ヤフーとイーブックイニシアティブジャパンは3月下旬、マンガアプリを今春にリリースすると発表しました。
ヤフーはこれまで電子書籍サイト「Yahoo!ブックストア」などを運営していましたが、マンガに限定したアプリは初のリリース。両社の知見やノウハウにより、「電子コミックの国内シェアナンバーワンを目指す」としています。
両社がリリースするアプリの内容は、一定時間待つと続きの話を無料で読むことができる「チケット無料」や、各曜日に合わせて人気マンガの続きが更新される「無料連載」など、基本的に無料でサービスを利用できるという。気に入った作品はアプリ内で購入もできます。
ヤフーは、フロントエンドシステムの開発・運用、ヤフーの他サービスとの連携・集客や決済手段の提供を、イーブックイニシアティブジャパンは、アプリの企画・制作・運営、コンテンツの調達・提供などをそれぞれ担当します。
マンガアプリはIT企業や出版社が相次いで参入している激戦区。
両社がリリースするアプリで、コミックアプリ市場の牙城は崩せるのか。
●ヤフーブックストア : https://bookstore.yahoo.co.jp/
●ebookjapan : https://www.ebookjapan.jp/ebj/