※矢野経済研究所プレスリリースより
株式会社矢野経済研究所は30日、2018年の国内出版市場および電子書籍市場の動向予測を公開した。
プレスリリースによると、今年の国内出版総市場(出版市場+電子書籍市場)は前年比5.0%減の1兆5,100億円になると予測されているが、出版市場が前年比7.3%減の見通しであるのに対し、電子書籍市場は前年比9.1%増になると見込まれている。
電子書籍市場の拡大により、出版総市場の減少ペースは従来よりも緩和されているとみられ、特に雑誌は電子コミックを中心にさらなる伸びが見込まれるという。
電子書籍が出版総市場に与える影響は、今後ますます大きくなりそうだ。
【参照】
国内出版総市場に関する調査を実施(2018年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所